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J-GLOBAL ID:202002236361443661   整理番号:20A1646534

重症A型H1N1インフルエンザウイルス性肺炎20例の臨床特徴分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics of 20 caseswithsevere influenzaA(H1N1)virus pneumonia
著者 (3件):
資料名:
巻: 36  号: 11  ページ: 1645-1649  発行年: 2020年 
JST資料番号: C4263A  ISSN: 1009-5519  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:重症A型H1N1インフルエンザウイルス性肺炎の臨床特徴を検討する。【方法】2017年11月から2019年3月までに,重慶医科大学付属第一病院呼吸集中治療室の20例の重症A型H1N1インフルエンザウイルス性肺炎患者の基本情報,臨床所見,実験室検査結果,治療計画,疾患転帰などのデータを遡及的に分析した。病状による転帰を生存群(12例)と死亡群(8例)に分け、両群の臨床データを比較し、予後に関連する因子を分析した。【結果】20人の患者のうち,男性12人と女性8人であった。年齢は3283歳で,平均年齢は(57.10±13.46)歳であった。入院死亡率は40.00%(8/20)であった。発熱19例(95.00%),咳18例(90.00%),咳痰16例(80.00%),呼吸困難19例(95.00%),無力16例(80.00%),末梢血リンパ球数低下18例(90.00%)。死亡群の患者の急性生理と慢性健康II(APACHEII)スコア、C反応性蛋白(CRP)、血中尿素窒素、乳酸、活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)は生存群より明らかに高かった[それぞれ(24.13±5.87)分vs.(12.58±2。71)分,(91.75±31.30)mg/Lvs.(54.35±30.62)mg/L,(8.61±3.77)mmol/Lvs.(4.14±1.27)mmol/L,(2.43±1)。38)mmol/Lvs.(1.38±0.59)mmol/L,(38.81±9.27)svs.(30.90±7.45)s),統計学的有意差が認められた(P<0.05)。死亡群の血清アルブミン、血中カルシウム、酸素化指数は生存群より著しく低かった[それぞれ(26.38±3.16)g/Lvs.(31.42±3.50)g/L、(1.88±0.14)mmol/Lvs.(2.00±0.)。10mmol/L,(145.75±42.74)mmHg(1mmHg=0.133kPa)vs.(218.58±50.58)mmHg]は,統計学的に有意であった(P<0.05)。死亡群と生存群の糖質コルチコイド使用率を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:重症A型H1N1インフルエンザウイルス性肺炎の入院病死率は高く、発熱、咳痰、呼吸困難、無力がよく見られる臨床表現であり、末梢血リンパ細胞数の低下はよく見られる。APACHEII採点、CRP、血中尿素窒素、乳酸、APTTの上昇或いはアルブミン、血中カルシウム、酸素化指数の降下は患者の予後が悪いことを明らかに示した。グルココルチコイド治療は患者の予後に明らかな改善作用がない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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