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J-GLOBAL ID：202002236389977159   整理番号：20A2437970

非破壊型遅いビーム取り出し装置の開発状況

STATUS OF NONDESTRUCTIVE DEVICE DEVELOPMENT FOR SLOW EXTRACTION

著者 (4件)： 下川哲司 (High Energy Accelerator Organization (KEK)) ,  原田寛之 (Japan Atomic Energy Agency (JAEA)) ,  山本風海 (Japan Atomic Energy Agency (JAEA)) ,  佐藤篤 (Nippon Advanced Technol. Co., Ltd. (NAT))
資料名： 日本加速器学会年会(Web)  (日本加速器学会年会プロシーディングス(Web))
巻： 17th  ページ： ROMBUNNO.HGKP01 (WEB ONLY)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0092A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・シンクロトロン加速器では,加速したビームをリング内で周回させながら数秒の時間をかけて徐々に取り出す「遅い取り出し」があり,素粒子・原子核実験だけでなく放射線がん治療にも応用。
・遅い取り出しビームの取り出し時のビームロスは,機器の放射化によるメンテナンス性の悪化を引き起こし,ビーム強度を制限。
・新しいビーム非破壊型静電セプタムを提案し,電場計算および粒子飛跡計算を行い原理的に可能であることを発見。
・実用化に向けて計算した電場分布の正当性を確認するために原理実証用の小型機を製作中。

シソーラス用語： *ビーム取出し ,  熱負荷 ,  シンクロトロン ,  粒子飛跡 ,  ビームプロファイルモニタ ,  ビーム強度
準シソーラス用語： *ビーム損失 ,  *静電セプタム ,  *遅いビーム取出し ,  非破壊型遅いビーム取出し

分類 (1件)： 加速器一般及び理論  (BE02010M)

タイトルに関連する用語 (4件)： ビーム ,  取り出し装置 ,  開発 ,  状況