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J-GLOBAL ID:202002236492790691   整理番号:20A0574917

2.8MeV Fe2+照射を受けた12Cr-ODSフェライト鋼における異方性硬化応答の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of anisotropic hardening response in a 12Cr-ODS ferritic steel subjected to 2.8 MeV Fe2+ irradiation
著者 (8件):
資料名:
巻: 531  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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12Cr-ODSフェライト鋼における異方性硬化応答を,0.5および15dpaの変位損傷までの室温で2.8MeVのFe2+による照射前後で調べた。照射後試験のために,ナノ押込と配向画像顕微鏡法の技術を,ナノ硬度と結晶配向を結びつけるために,共同で適用した。その結果,垂直方向-横方向(TD-ND)試験片の平均硬さは,照射損傷の線量に関係なく,圧延方向-横方向(RD-TD)試験片のそれより小さいことを示した。しかし,照射誘起硬化の量はRD-TD試験片と比較してTD-ND試験片でより弱いことが観察された。これらの異方性現象は,主に現在の鋼の非常に高い結晶粒アスペクト比を持つ伸びた結晶粒構造に起因すると考えられる。その中で,小さいサイズの結晶粒がTD-ND面に現れるが,かなり粗い結晶粒はRD-TD面にある。さらに,方位依存硬度と照射誘起硬化を確認した。特に,[001]方位の結晶粒の硬度は,照射の有無にかかわらず[111]方位の結晶粒の硬度より低い。照射の存在により,[111]方位の結晶粒よりも[001]方位の結晶粒の方が硬化の程度がより明白であることが分かった。これは[111]方位の結晶粒と比較して[100]方位の結晶粒で試験したとき,圧子の下でより活性化された一次{110}〈111〉滑りに起因する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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金属の放射線による構造と物性の変化 

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