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J-GLOBAL ID：202002236523480813   整理番号：20A1148212

小麦グリアジンの構造と機能的性質に及ぼすタンニン酸の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Tannic Acid on the Structure and Functional Properties of Wheat Gliadin

著者 (3件)： Chen Yutong (華中農業大学食品科技学院,湖北武漢430070;環境食品学教育部重点実験室,湖北武漢430070) ,  Liang Hongshan (華中農業大学食品科技学院,湖北武漢430070;環境食品学教育部重点実験室,湖北武漢430070) ,  Li Bin (華中農業大学食品科技学院,湖北武漢430070;環境食品学教育部重点実験室,湖北武漢430070;湖北省功能食品工程技術研究中心,湖北武漢430070)
資料名： Shipin Gongye Keji  (Shipin Gongye Keji)
巻： 41  号： 6  ページ： 39-46,52  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2152A  ISSN： 1002-0306  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 蛍光分光光度計、紫外分光光度計(UV-visible)、フーリエ変換赤外分光法(FTIR)などを用いて、タンニン酸と小麦グリアジンが非共有結合と共有結合方式で結合するメカニズム及びタンパク質構造と機能特性の変化を検討した。結果、非共有結合作用下で、タンニン酸による小麦グリアジンの消光型は、生成複合体の静的消光作用であり、両者は水素結合作用で結合し、1:1モル比で結合する。同時に、アルカリ性環境下で、タンニン酸と小麦グリアジンの自由アミノ基はSchiff塩基反応を起こし、共有結合方式で複合体を形成する。さらに、異なる条件下で、複合体の形成は小麦グリアジンの三次構造を脱折り畳み、二次構造を展開させる。アルカリ環境での複合体形成は,コムギグリアジンの二次構造の展開度を増加した。タンニン酸の添加は,複合体の抗酸化能を増加させ,そして,非共有結合性複合体の抗酸化活性は,より高かった。熱安定性において、両者の共有結合は小麦グリアジンの熱安定性を1.03°C上昇させ、両者の非共有結合は小麦グリアジンの熱安定性を5.39°C低下させた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  消光 ,  水素結合 ,  *タンニン ,  *グリアジン ,  *コムギ ,  アミノ基 ,  三次構造 ,  二次構造 ,  複合体 ,  共有結合 ,  FTIR分光法
準シソーラス用語： 非共有結合 ,  抗酸化活性 ,  蛋白質構造 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  食品工業一般  (FJ02010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 小麦 ,  グリアジン ,  性質 ,  タンニン酸