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J-GLOBAL ID：202002236593048605   整理番号：20A1922405

東青海-チベット高原における劣化高山草原土壌の物理化学的性質と微細形態【JST・京大機械翻訳】

Physicochemical properties and micromorphology of degraded alpine meadow soils in the Eastern Qinghai-Tibet Plateau

著者 (7件)： Ma Xuping (Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8572, Japan) ,  Asano Maki (Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8572, Japan) ,  Tamura Kenji (Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8572, Japan) ,  Zhao Ruonan (Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba, Ibaraki 305-8572, Japan) ,  Nakatsuka Hiroko (Department of Agriculture, Tokyo University of Agriculture, Kanagawa, Japan) ,  Wuyunna (College of Environment and Resources, Dalian Minzu University, Dalian 116600, Liaoning, China) ,  Wang Tao (Chinese Academy of Sciences, Cold & Arid Regions Environmental & Engineering Research Institute, Key Laboratory of Desert and Desertification, Lanzhou 730000, China)
資料名： CATENA  (CATENA)
巻： 194  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1943A  ISSN： 0341-8162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 青海-チベット高原は,現在,厳しい生態学的問題に悩まされている。土壌劣化は主要な環境問題であり,そのようなプロセスがバイオマスと経済収率の両方に対して即時の脅威を示すという強い証拠がある。本研究の目的は,高山牧草地における土壌劣化過程中のmattic epipedonの応答メカニズムを明らかにし,著者らは,(1)土壌の形態特性と物理化学的性質,(2)異なる分解段階における土壌ミクロ形態を調べた。植物と土地利用範囲に従って,3つのサイトをHequウマ農場から選択した:軽い分解牧草地(HQ1-L);適度に劣化した牧草地(HQ2-M);および重度分解牧草地(HQ3-H)。植生調査と土壌断面形態は,Kobresia kansuensisがHQ1-LとHQ2-Mの優占種であり,芝生を創生する根源性有機物に富む表土層の特徴を示した。マトリックエピペドン(OA水平)の存在と土壌物理化学的特性の間には強い関係がある。したがって,交換可能なカチオン,陽イオン交換容量(CEC),全窒素(TN),および有機炭素(OC)は,草原の分解の間に減少する。しかし,pH値は反対の傾向を示した。交換可能なカチオン,CEC,TN,およびOCは,草原変性の程度を測定する土壌肥沃度の指標を提供する。土壌は,Luvic Phaezems,Haplic Phaezems,およびCalcaric Phaezemsに分類された。薄い断面における土壌の微細形態から,土壌劣化を考慮して,多孔性とフラクタル次元は減少して,土壌微細構造は粒間ミクロ凝集体構造に発展した。また,土壌薄片における排泄物の数を計数し,これを多孔性のフラクタル次元と組み合わせることにより,HQ1-Lは,HQ2-Mと比較して,土壌動物相生存に,また,HQ1-Lに従うHQ3-Hよりも,土壌動物相の生存に,より役立つことを見出した。これらの結果は,OA水平(mattic epipedon)の存在が土壌分解に直接関連することを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 土地利用 ,  牧草地 ,  陽イオン交換容量 ,  肥沃度 ,  *草地土 ,  カチオン ,  農場 ,  有機炭素 ,  生態学 ,  優占種 ,  *草原 ,  フラクタル次元 ,  pH【水素イオン指数】
準シソーラス用語： *チベット高原 ,  土壌劣化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 青海-チベット高原 ,  土壌劣化 ,  Mattic Epipedon ,  土壌微細形態 ,  土壌分類 ,  土壌間隙率

分類 (4件)： 環境問題  (SA01020V) ,  土壌物理  (FB04030R) ,  飼料作物,草地  (FC03050J) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： チベット高原 ,  土壌 ,  物理化学的性質 ,  微細形態