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J-GLOBAL ID：202002236767412462   整理番号：20A0258479

金属電極表面におけるアイオノマーモデル電解質の挙動解析

著者 (4件)： 八木一三 (北大) ,  加藤優 (北大) ,  野津英男 (技術研究組合 FC-Cubic) ,  田村和久 (日本原子力研究開発機構)
資料名： SPring-8/SACLA利用研究成果集(Web)  (SPring-8/SACLA Research Report (Web))
巻： 7  号： 2  ページ： 154-157 (WEB ONLY)  発行年： 2019年08月29日 
JST資料番号： U1844A  ISSN： 2187-6886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体高分子形燃料電池(PEFC)の触媒層内には触媒粒子のバインダであるとともに,プロトン伝導パスとしてもはたらくアイオノマーと呼ばれる高分子が混練されている。その側鎖末端にはスルホ基が存在し,プロトン伝導を担っているが,同時にPt合金系電極触媒の表面を被毒していると考えられている。本研究では,炭素鎖長の異なるペルフルオロカーボン鎖の末端にスルホン酸があるアイオノマーモデル電解質の吸脱着が金属表面に及ぼす影響を,表面X線散乱(SXS)法により計測することを試みた。(著者抄録)

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  *イオノマ ,  *電解質 ,  電極触媒 ,  プロトン伝導 ,  ペルフルオロカーボン ,  X線散乱 ,  基 ,  層 ,  表面
準シソーラス用語： スルホ基 ,  触媒層 ,  金属表面

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (7件)：

• K. More, R. Borup and K. Reeves, ECS Trans., 3(1), 717 (2006).
• M. Lopez-Haro et al., Nature Commun., 5, 5229 (2014).
• R. Subbaraman et al., ChemPhysChem, 11, 2825 (2010).
• M. Ahmed et al., J. Phys. Chem. C, 115, 17020 (2011).
• K. Kodama et al., J. Electrochem. Soc., 161, F649 (2014).

タイトルに関連する用語 (3件)： 金属電極 ,  電解質 ,  挙動解析