文献

J-GLOBAL ID：202002236958098861   整理番号：20A0470680

高齢ドライバの運転評価に向けた運転特性データベース

Driving Characteristics Database for Driving Assessment of Older Drivers: Data Repository for Human Life Driving Anatomy (Dahlia)

著者 (10件)： 山岸未沙子 (愛知淑徳大) ,  山岸未沙子 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  稲上誠 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  田中貴紘 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  米川隆 (名古屋大 大学院医学系研究科 精神医学分野) ,  河野直子 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  河野直子 (名古屋大 大学院医学系研究科 精神医学分野) ,  佐藤稔久 (産業技術総合研 自動車ヒューマンファクター研究セ) ,  赤松幹之 (産業技術総合研 自動車ヒューマンファクター研究セ) ,  青木宏文 (名古屋大 未来社会創造機構)
資料名： 人間工学  (Japanese Journal of Ergonomics)
巻： 56  号： 1  ページ： 1-10  発行年： 2020年02月15日 
JST資料番号： S0258A  ISSN： 0549-4974  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,高齢ドライバの運転に関するさまざまなデータを収集し,運転特性データベース,Data Repository for Human Life-Driving Anatomy(Dahlia)にまとめている.Dahliaには,約300名のドライバが登録し,視覚機能や認知機能,運転適性,運転に関する主観的側面といった人間特性データが含まれている.さらに,ドライバの一部からはnaturalistic driving studyの手法による長期運転行動データを収集し,まとめた.本論文では,データベースの概要とデータ収集方法,データベースの具体例と今後の展望について述べる.(著者抄録)

シソーラス用語： *運転者 ,  *老人 ,  *特性 ,  運転 ,  評価 ,  *データベース ,  機能 ,  適性 ,  データベース設計 ,  視覚 ,  計測 ,  *人間特性 ,  認知機能
準シソーラス用語： *高齢ドライバ ,  *運転特性 ,  運転評価 ,  *運転特性データベース ,  運転適性 ,  データベース構築 ,  主観計測

分類 (2件)： 運転者  (TB01040V) ,  データベースシステム  (JD03030U)

引用文献 (32件)：

• 1)内閣府. 平成29年版交通安全白書, 2017.
• 2)青木宏文, 金森等, 他. “運転寿命延伸を目指したドライバ運転特性研究(1)-高齢ドライバの人間・加齢・運転特性データベースの構築-”. 2015年春季大会学術講演会講演予稿集. 横浜市, 2015-05-20/22, 自動車技術会, 1091-1094.
• 3)Dingus, T.A.; Klauer, S.G.; et al. The 100-Car Naturalistic Driving Study, Phase II - Results of the 100-Car Field Experiment. DOT HS 810 593. 2006.
• 4)Marshall, S.C.; Man-Son-Hing, M.; et al. Protocol for Candrive II/Ozcandrive, a multicentre prospective older driver cohort study. Accident Analysis and Prevention. 2013, 61, 245-252, doi: 10.17226/22621.
• 5)Hallmark, S.; McGehee, D.; et al. Initial Analyses from the SHRP 2 Naturalistic Driving Study: Addressing Driver Performance and Behavior in Traffic Safety. SHRP 2 Safety Project S08. 2013, doi: 10.17226/22621.

タイトルに関連する用語 (3件)： 高齢ドライバ ,  評価 ,  データベース