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J-GLOBAL ID:202002237064129492   整理番号:20A1814588

肺胞II型細胞における新規合成サーファクタント蛋白質Bのラメラ体への輸送【JST・京大機械翻訳】

Trafficking of newly synthesized surfactant protein B to the lamellar body in alveolar type II cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 381  号:ページ: 427-438  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0756A  ISSN: 0302-766X  CODEN: CTSRC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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肺サーファクタントは,分泌(anterograde)経路だけでなくエンドサイトーシス(レトログレード)経路を介して,ラメラ体(LB)に蓄積する。著者らの以前の研究は,主要な界面活性剤成分,ホスファチジルコリンおよび界面活性剤蛋白質Aが肺胞II型細胞において独立した輸送経路を取ることを示唆した。したがって,主要な疎水性界面活性剤アポ蛋白質である界面活性剤蛋白質B(SP-B)の輸送は直接的方法で再評価されるべきである。細胞の放射線標識とその後の細胞分画を用いて,ウサギ肺胞II型細胞における新規合成SP-Bの逐次輸送を追求した。LB画分は,勾配超遠心により調製した。培地,全細胞,およびLB画分からの免疫沈降を抗SP-B抗体で実施した。新たに合成した[35S]-pro-SP-B(λ≧42kDa)を1時間後に細胞で検出した。[35S]-SP-BのΔΨ8-kDa成熟型を3時間後の細胞及び6時間後のLBにおいて検出した。成熟[35S]-SP-Bは24時間後に細胞中で優勢であり,優性部分はLBに存在した。対照的に,少量の成熟[35S]-SP-Bのみが培養培地に存在した。ΔΨ 42kDa[35S]-pro-SP-Bの分子的プロセシングとLBへの輸送は,ゴルジ装置を分解するブレフェルジンAによって阻害された。これらの結果は,新たに合成したSP-Bがゴルジを介してLBに分類され,エキソサイトーシスまで貯蔵されることを示唆する。この経路はホスファチジルコリンと界面活性剤蛋白質Aについて報告された経路とは異なる。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の基礎医学  ,  生物学的機能 
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