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J-GLOBAL ID：202002237211730212   整理番号：20A1825200

前生物的リン酸化の熱力学【JST・京大機械翻訳】

Thermodynamics of Prebiotic Phosphorylation

著者 (1件)： Pasek Matthew A. (School of Geosciences, University of South Florida, Florida, United States)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 120  号： 11  ページ： 4690-4706  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プレバイオティクスプロセスによる有機リン酸分子の生成は非酵素的合成に依存する。代謝的,構造的および複製過程におけるリン酸化生体分子の中心性を考えると,このような非酵素的合成は地球の歴史で早期に起こる可能性が高い。このレビューは,有機りん酸塩を生成し,反応物の利用性とリン酸化に寄与する環境が存在している可能性の両方を評価するために,熱力学データを収集し,使用する。有機物をリン酸化するのに必要なエネルギーは,非常に低い水分活性または反応性無機リン化合物を必要とする15kJ/molである。熱力学は,可能性と新規性の両方に対するリン酸化環境の評価を可能にし,いくつかの経路がこれらの潜在的に重要な試薬を形成するのに利用できることを示した。リン酸モノエステルからジエステルへの構築は核酸の合成を可能にし,おそらくRNA世界への道を開く。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱力学 ,  地球 ,  *リン酸 ,  リン化合物 ,  RNA【核酸】 ,  核酸 ,  *リン酸化 ,  酵素的合成 ,  水分活性 ,  有機リン酸
準シソーラス用語： 生体分子 ,  プレバイオティクス ,  有機リン酸塩 ,  モノエステル ,  ジエステル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生物 ,  リン酸化 ,  熱力学