文献
J-GLOBAL ID:202002237242464818   整理番号:20A2399515

小麦ふすまのポリフェノール組成と抗酸化活性に及ぼす超微粉砕の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of ultra-micro-crushing on composition of polyphenols and antioxidant activity of barley bran powder
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号: 15  ページ: 291-298  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2454A  ISSN: 1002-6819  CODEN: NGOXEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
小麦ふすまのポリフェノール,抗酸化活性,および澱粉消化酵素の活性に及ぼす超微粉砕の効果を評価した。本研究では,335.94,72.52,22.69μmの3種類の小麦ふすま粉末を調製し,3種類の粉末のポリフェノール,フラボノイド含量,及びそれらの組成,invitro抗酸化活性及び澱粉消化酵素活性の抑制率を測定した。結果は以下を示した。粗粉と比較して,2つの微粉のポリフェノール(遊離フェノール,結合フェノール),フラボノイド,および総フェノールの含有量は,粗粉(P<0.05)のものより著しく高く,そして,粒径がより小さいほど,より高い含有量であった。19種類のフェノール酸は,フェルラ酸とベラトリル酸を主とし,フェノールはフェルラ酸と安息香酸を主とした。粒径の減少に伴い,ポリフェノール抽出物の抗酸化活性(DPPHラジカル捕捉能力,FRAP還元能力,ABTS+フリーラジカル消去能)およびα-グルコシダーゼ,α-アミラーゼに対する阻害率は有意に増加した(P<0.05)。粉末ポリフェノールの成分と含有量は,invitroでの抗酸化活性と澱粉消化酵素活性の阻害率と相関した。相関分析の結果;ジベレリン抽出物中の2,4-ジヒドロキシ安息香酸,ベラリン酸はDPPH・ラジカルを消去し,α-グルコシダーゼ活性を抑制する主要な貢献物質であり,フェルラ酸はα-グルコシダーゼ及びα-アミラーゼ活性を抑制する主要な物質である。フェノール抽出物中の2,4-ジヒドロキシ安息香酸はα-アミラーゼ活性を抑制する主要な物質である。この結果は,超微粉砕が,ある程度,小麦ふすまのポリフェノール含有量,抗酸化活性,および澱粉消化酵素の阻害率を改善し,そして,小麦ふすまの食品の有効な前処理法として使用できることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
澱粉 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る