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J-GLOBAL ID:202002237591885883   整理番号:20A2058058

高圧下のβ-D-フルクトース結晶の構造研究:Raman散乱,IR吸収およびシンクロトロンX線回折【JST・京大機械翻訳】

Structure investigation of β-D-fructose crystal under high pressure: Raman scattering, IR absorption, and synchrotron X-ray diffraction
著者 (5件):
資料名:
巻: 1220  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高圧下でのD-フルクトースの性質を調べるために,Raman,中赤外分光法およびX線回折を適用し,D-フルクトース結晶の構造変化を研究した。D-フルクトース結晶は,C-H...O水素結合の生成とO-H...O水素結合の役割の減少を含む,約4.2~4.6GPaで構造再配列を受けることが明らかになった。高圧Ramanスペクトルは,構造が4.6GPa付近で大きく変化し,CH_2単位の曲げ振動の修正とCH基の伸縮振動の消失と関連することを示した。高圧中赤外実験において,遷移は4.2GPa付近で生じ,内部モードの変化およびCH基の伸張振動の消失を伴った。X線回折実験は,D-フルクトースの結晶格子が高圧下で明らかに修飾されることを示した。すべての回折ピークは,高い2θ角に向かってシフトし,これは,高圧下での単位格子体積の減少と同様に,平面間距離の減少に起因した。さらに,高圧下でのD-フルクトースの構造再配列は可逆的であった。初めて,D-フルクトース結晶の構造を高圧下で動的に解析し,フルクトースの甘味および他の性質に密接に関連する水素結合変化の可能性を提案した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  固相転移  ,  芳香族化合物の結晶構造 
物質索引 (1件):
物質索引
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