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J-GLOBAL ID：202002238625959406   整理番号：20A0899040

リン酸銀オキシゲナーゼナノザイムの触媒活性の負フィードバック阻害によるクロルピリホスの比色センシング【JST・京大機械翻訳】

Colorimetric sensing of chlorpyrifos through negative feedback inhibition of the catalytic activity of silver phosphate oxygenase nanozymes

著者 (3件)： Kushwaha Amisha (Central University of Gujarat, Gandhinagar, Gujarat-382030, India. [e-mail]) ,  Singh Gajendar ,  Sharma Manu
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 22  ページ： 13050-13065  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農業における有機リン系クロルピリホス農薬の集中的利用は,生物に対する有害な影響のために深刻な問題になっている。ほとんどの果実,野菜および土壌はクロルピリホスを含み,水洗により完全には洗浄できない。従ってクロルピリホスの選択的で高感度な検出が重要である。本研究では,Ag_3PO_4ナノ粒子(NPs)の興味ある酸化酵素模倣活性をクロルピリホス農薬の迅速で選択的な検出のために調べた。Ag_3PO_4NPsは,容易な一段階センシングによる他の高価なナノザイム上で,大きな触媒効率,高い安定性,単分散性および再利用性などのいくつかの利点を示した。Ag_3PO_4NPsのサイズ,形状,結晶面および回折パターンを,FESEMおよびHR-TEMによって観察した。表面特性と酸化状態をXPS技術により分析した。Ag_3PO_4NPsは,3,3′,5,5′-テトラメチルベジジン(TMB)に対して固有の優れた酸化酵素模倣特性を有する。クロルピリホスとAg_3PO_4NPナノザイムが適切な配向近接性にあるとき,クロルピリホスは酸化される。酸化クロルピリホスは硫化物イオンとクロルピリホスオキソンを生成する。反応系において生成した硫化物イオンはAg_3PO_4NPsと相互作用し,フィードバック阻害によりそれらの触媒活性を阻害した。実際に,いかなる触媒部位もTMBを酸化するために残されず,青色の色は現れなかった。従って,このフィードバック阻害現象はクロルピリホス農薬を感知する。標準クロルピリホスの検出限界(LOD)は~9.97ppmであり,K_m値の観点から計算したAg_3PO_4NPsの有効性は0.15mMであった。PethapurとChiloda村から収集した2つの土壌試料を用いて標準添加法により実試料分析を行った。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  酸化 ,  相互作用 ,  野菜 ,  硫化物 ,  農薬 ,  *触媒活性 ,  *比色分析 ,  オキシダーゼ ,  活性部位 ,  検出限界 ,  ナノ粒子 ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： 酸化状態 ,  単分散 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： クロルピリホス

タイトルに関連する用語 (6件)： リン酸銀 ,  触媒活性 ,  フィードバック阻害 ,  クロルピリホス ,  比色 ,  センシング