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J-GLOBAL ID:202002239019105144   整理番号:20A0474592

3相分配を用いたCaricaパパイヤからのラテックスパパインの一段階回収と凝乳及び肉軟化剤としての利用【JST・京大機械翻訳】

One-step recovery of latex papain from Carica papaya using three phase partitioning and its use as milk-clotting and meat-tenderizing agent
著者 (10件):
資料名:
巻: 146  ページ: 798-810  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エレガントな非クロマトグラフとバルク分離法としての3相分配(TPP)システムを,Caricaパパイヤのラテックスからパパインの抽出と回収のために首尾よく適用した。TPPの最適化されたパラメータは,精製倍率11.45,活性回収率134%を達成し,粗抽出物の40%(NH_4)_2SO_4,1.0:0.75の比率で,pHと温度がそれぞれ6.0と25°Cでt-BuOHが得られた。回収パパインは分子量23.2kDaで,pH6.0,温度50°Cで最大活性を示した。KmとVmaxパラメータの最大値は,それぞれ,10.83mg・mL(-1)と33.33U・mL(-1)であった。4つのアイソフォームを持つプロテアーゼは,40~80°Cで安定で,pH範囲は6.0~7.5で,多くの金属イオンに対して安定で,それらのいずれも回収されたプロテアーゼを不活性化しなかった。さらに,10mMのCa2+は30~50°Cの温度でプロテアーゼの活性と半減期を2倍に改善した。乳凝固活性試験は,貯蔵時のラテックスパパインの高い安定性を明らかにした。すなわち,4°Cおよび25°Cと比較して-20°Cでは5週間以上であった。肉軟化剤として,それは強靭肉のテクスチャーを改善することによって異なる処理の下で有望な役割を示した。この知見は,一段階TPPシステムが,他の提案されたプロトコルと比較して,ラテックスパパインの迅速な回収のための簡単で,迅速で,経済的で,非常に魅力的なプロセスであることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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