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J-GLOBAL ID:202002239226266598   整理番号:20A0000463

交流電場によるフラッシュ状態中の試料電流制御技術

Technique to control specimen electric current during a flash state with alternating current electric fields
著者 (5件):
資料名:
巻: 127  号: 11  ページ: 849-851(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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3mol%Y2O3ドープZrO2中のAC電場を用いて,フラッシュ焼結中に試料電流を制御する簡単な手法を開発した。フラッシュ焼結は,フラッシュ事象,すなわち試料電流のスパイクの発生により特徴付けられ,AC電場のフラッシュ事象の時および後における試料電流の制御を困難にした。しかしながら,AC電場は,DC電場では致命的な現象であるフラッシュ事象中の単方向イオン流に起因する深刻な減少を抑制するという観点から非常に魅力的であった。本研究では,特定値の下でAC電場を制限することにより,フラッシュ事象の前後にAC電場を制御する簡単な手法を開発した。その結果,フラッシュ事象後のフラッシュ状態を正常に維持できた。さらに,DCおよびACフラッシュ焼結によって調製した3mol%Y2O3ドープZrO2圧粉体は,254nm紫外線下で青色蛍光(FL)を放出することが分かった。通常の焼結で作製した成形体では青色FLは得られなかった。電場の応用は,3mol%Y2O3ドープZrO2圧粉体の青色蛍光特性をもたらすことを確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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発光素子  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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