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J-GLOBAL ID：202002239317243798   整理番号：20A1735729

ヒト頚膣液における乳酸の抗HIV-1活性【JST・京大機械翻訳】

Anti-HIV-1 Activity of Lactic Acid in Human Cervicovaginal Fluid

著者 (10件)： Tyssen David ,  Wang Ying-Ying ,  Hayward Joshua A. ,  Agius Paul A. ,  DeLong Kevin ,  Aldunate Muriel ,  Ravel Jacques ,  Moench Thomas R. ,  Cone Richard A. ,  Tachedjian Gilda
資料名： mSphere  (mSphere)
巻： 3  号： 4  ページ： Null  発行年： 2018年 
JST資料番号： W5747A  ISSN： 2379-5042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Lactobacillus優勢膣微生物叢を有する生殖年齢のABSTRACT女性は,ΔΨ1%(wt/vol)乳酸の存在のため,HIVの獲得および伝達リスクの低下およびΔΨ4の膣pHを有する。乳酸はin vitroで強力なHIVウイルス活性を持つが,膣内腔に存在する乳酸がHIVを不活性化するかどうかは研究されていない。ここでは,HIV_Ba-LのLactobacillus spp.阻害が優占する膣微生物叢を有する生殖年齢(n=20)の女性から得た天然,最小希釈セルビコ膣液の抗HIV-1活性を,セルビコ膣液における乳酸のプロトン化型と有意に関連させた。<3kDa酸性濾液で認めたHIV_Ba-L阻害活性は,プロテアーゼ消化を受けた清澄化純セルビコ膣液と同様に,対応する未処理天然セルビコ膣液のそれと類似していた。これらのex vivo研究は,プロトン化乳酸が酸性セルビコ膣液に存在する主要な抗HIV-1代謝産物であり,導入したウイルスを不活性化し,または,cervicovaginal内腔に取り込むことにより,HIV伝達を減少させる潜在的役割を示唆する。IMPORTANCは,HIVと他の性的感染(STIs)の獲得と伝達のリスク低下と関連する。乳酸は,膣を酸性化し,HIV感染を含む細菌,原生動物およびウイルスSTIsに対してin vitroで阻害活性を有することが報告されている乳酸桿菌により産生される主要な有機酸代謝産物である。しかし,Lactobacillus spp.でコロニー化された女性の天然膣内腔液中の乳酸の抗HIV特性は,まだ確立されていない。本研究は,女性からの天然子宮頚膣液を用いて,強力で不可逆的抗HIV-1活性が乳酸のプロトン化(酸性,非荷電)型の濃度と有意に関連することを見出した。この研究は,膣微生物叢がHIV感受性を調節する機構の理解を進歩させ,膣間および膣出生時にHIVを獲得またはウイルスを伝達する女性を予防する新しい戦略を導くことができる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電荷 ,  希釈 ,  原生動物 ,  プロトン化 ,  有機酸 ,  消化 ,  生殖 ,  代謝産物 ,  ヒト ,  乳酸桿菌属 ,  ミクロフローラ ,  コロニー ,  in vitro実験 ,  *HIV【ウイルス】 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸

分類 (3件)： 微生物の生態  (EG03040J) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  婦人科・産科の基礎医学  (GS01020L)

物質索引 (1件)： 乳酸

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  頚 ,  膣 ,  乳酸 ,  抗HIV-1活性