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J-GLOBAL ID:202002239340399498   整理番号:20A1436234

傾斜変化測定に基づく2001年から2019年までの四国における短期スロースリップイベントの滑り分布【JST・京大機械翻訳】

Slip Distributions of Short-Term Slow Slip Events in Shikoku, Southwest Japan, From 2001 to 2019 Based on Tilt Change Measurements
著者 (4件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: e2020JB019601  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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南西日本沈み込み帯では,非火山性振戦(ETS:エピソード振戦と滑り)を伴う短期の遅い滑りイベント(SSEs)は,数か月の再発間隔で繰り返し発生する。短期SSEsが巨大衝上地震破断帯の下降流拡大で生じるので,SSEsの詳細な滑り領域を知ることは重要であり,従って,SSEsは巨大衝上地震の応力蓄積過程において重要な役割を果たす。以前の研究の多くは,矩形断層上の一様滑りを伴うSSE断層運動をモデル化するが,これは滑り面積の推定にバイアスをもたらす。本研究では,傾斜オフセット測定から短期SSEsの各々に対する空間滑り分布を推定した。全体として,2001年1月から2019年3月までの四国における61のSSEsの滑り分布を得た。四国におけるETSゾーンはSSEsの滑り履歴に関して3つのセグメントに分けられる。2011年以前に,SSEsの大部分の滑り領域は,3つのセグメントの1つに限られていた。しかし,2012年以降,多重セグメントに広がる滑り面積を持つSSEsの数は増加する。ETSゾーンの各位置の滑り履歴は,短期SSE活動が近くの長期SSEsの発生により影響されることを示唆する。18年にわたる平均滑り速度は,西四国におけるETSゾーンの推定滑り欠損が,長期SSEs,あるいは巨大衝上地震の地震時滑りあるいは滑りによって放出され得ることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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地震の物理的性質  ,  測地学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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