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J-GLOBAL ID：202002239445880303   整理番号：20A2011050

降伏応力に基づく破壊靭性のキャラクタリゼーションと下限破壊靭性マスタ曲線構築への適用【JST・京大機械翻訳】

Characterization of fracture toughness based on yield stress and successful application to construct a lower-bound fracture toughness master curve

著者 (1件)： Meshii Toshiyuki (Faculty of Engineering, University of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui, Fukui 910-8507, Japan)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 116  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 延性-脆性遷移領域におけるフェライト鋼の破壊靱性K_J_cは,大きな温度変化を受ける構造の構造健全性を解析するために重要である。本研究では,σ_YSベースの下限(LB)K_J_cマスタ曲線(MC)を開発し,室温(RT)以上のK_J_cを予測するためのASTM E1921 MCの故障を克服した。特性K_J_cは,ASTM E399で定義されたK_Icの上限荷重である荷重P_5に対するK_J_cの発見後に最初に同定された。それは種々の材料および試料タイプに対してK_L=0.6σ_YS(W)1/2として近似できる。次に,σ_YSRT/σ_YSに特徴的なσ_YSを選択した。RTでのK_J_c>K_LRTを仮定すると,K_LRTは,ASTM E1921に従って試験した材料に対して経験的に真実であるLBを与えると仮定した。最後に,臨界距離スケーリング法を適用することにより,MCをK_J_cLB=K_LRT(σ_YSRT/σ_YS)5.5として定式化した。K_J_cLBは,原子炉圧力容器(RPV)鋼の8つの熱と,非RPV鋼の7つの熱を含む715の非照射K_J_cデータポイントのためのLBであった。このMCは,温度ベースのσ_YS MCが存在するので,σ_YSRTが知られているならば,破壊靱性試験を行うことなく構築できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 延性 ,  鋼 ,  脆性 ,  *破壊靱性 ,  フェライト鋼 ,  米国材料試験協会 ,  臨界 ,  温度変動 ,  *降伏応力 ,  破壊靱性試験 ,  キャラクタリゼーション ,  定式化 ,  原子炉容器
準シソーラス用語： *マスタ曲線 ,  構造健全性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 破壊靭性 ,  延性-脆性領域 ,  臨界距離スケーリング法 ,  下界 ,  マスターカーブ

分類 (2件)： 金属材料  (HC06020Z) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 降伏応力 ,  破壊靭性 ,  キャラクタリゼーション ,  下限 ,  マスタ曲線 ,  構築