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J-GLOBAL ID:202002239667318751   整理番号:20A2772878

環状ペプチドダルババンシンと複合体を形成したヒト血清アルブミンの結合機構の構造的基礎【JST・京大機械翻訳】

Structural Basis for the Binding Mechanism of Human Serum Albumin Complexed with Cyclic Peptide Dalbavancin
著者 (11件):
資料名:
巻: 63  号: 22  ページ: 14045-14053  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ユニークな構造的特徴を有する環状ペプチドは,薬物発見のための新しい候補として出現した。ヒト血清アルブミン(HSA;長い血液半減期)との関連は,ドラッグデリバリーを改善し,腎クリアランスを避けるため重要である。ここでは,臨床的に使用されている環状ペプチドであるダルババンシンと複合体化したHSAの結晶構造を示した。小角X線散乱と等温滴定熱量測定実験は,HSA-ダルババンシン錯体が単量体状態で存在することを示した。ダルババンシンは溶液中のHSAのサブドメインIAに結合するだけであった。構造解析とMDシミュレーションは,Phe70のスイングとダルババンシン近くのヘリックスの移動が結合に必要であることを明らかにした。Leu251のフリップは,誘導適合機構を有する結合ポケットの形成を促進した。さらに,Glu60を含むループ領域の運動はHSAとの非共有結合相互作用の数を増加させた。これらの知見は,臨床使用のための新しい環状ペプチドの開発,特にHSAへのそれらの結合機構の解明を支持するかもしれない。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  ペプチド 
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