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J-GLOBAL ID:202002240380965315   整理番号:20A0651824

CellulosimicrobiumセルラーゼATCC2160からの新規キサンチンオキシダーゼの分子クローニングと特性化【JST・京大機械翻訳】

Molecular cloning and characterisation of a novel xanthine oxidase from Cellulosimicrobium cellulans ATCC21606
著者 (8件):
資料名:
巻: 91  ページ: 65-72  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キサンチンオキシダーゼ(XOD)はヒポキサンチンのキサンチンとキサンチンへの酸化を触媒する。酵素はプリン代謝経路において重要な役割を果たす。原核生物における異なるXODsの存在にもかかわらず,原核生物XODの機能的及び構造的知識は限られている(良く知られた真核生物対応物と比較して),それらの生化学的分析及び工業的応用を妨げている。遺伝的および生化学的分析を用いて,著者らはCellulosimicrobiumセルロースATCC21606から組換えXOD(CcXOD_AB)を同定し,特性化した。バイオインフォマティクス分析は,CcXOD_ABが他のXODと低いアミノ酸配列同一性を共有することを示唆する。精製酵素は55°C,pH8.0で最大活性を示した。加えて,CcXOD_ABは,60°Cで30分のインキュベーション後,中程度の熱安定性を示し,元の活性の80.65%を保持した。Ca2+はわずかな阻害効果を有するが,Co2+とMn2+はXOD_AB活性に対して強い阻害効果を有する。特に,低Ba2+及びMg2+濃度は影響を及ぼさなかったが,高Mg2+(≧10mM)及びBa2+(≧2mM)濃度は酵素活性に対して阻害効果を示した。キサンチンのK_mとV_max値は,それぞれ131.29±11.09μmol L(-1)と15.23±0.65μmol L(-1)min-1であった。結果は,CcXOD_ABが潜在的産業応用を有する新規酵素であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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酵素生理  ,  遺伝子発現  ,  微生物生理一般  ,  生物学的機能  ,  酵素一般 
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