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J-GLOBAL ID:202002240726412908   整理番号:20A0840961

業務用水稲新品種「恋初めし」における最適窒素施肥体系

Nitrogen Fertilization Regime for “Koisomeshi”, a New Rice Cultivar for Use in the Food-Service Industry
著者 (2件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 16-23(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: G0811A  ISSN: 0011-1848  CODEN: NISAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,精米販売量に占める業務用米の割合が増加しているが,業務用米においては多収と一定程度の品質の両立が求められるため,主食用とは異なる栽培管理が必要となる.本研究では,良食味・多収で業務利用に適した水稲新品種「恋初めし」での最適な窒素施肥体系を検討するため,生育前半の施肥量3水準(3,6,9 g m-2)と穂肥3水準(0,3,6 g m-2)を組み合わせた9処理の施肥試験を2017年と2018年に計3作期実施した.精玄米重は,3作期共通して穂肥が3または6 g m-2の条件で多収となり,その多収の要因としては,施肥量の増量による籾数の増加が関与していると考えられた.一方,外観品質は総窒素施肥量が多いほど低下し,特に穂肥の影響が大きかった.これらの結果から,「恋初めし」においては,生育前半施肥量6 g m-2,穂肥量3 g m-2が収量および品質の両面から最適な窒素施肥体系と判断された.また,外観品質の作期間差が大きく,高温および寡照条件で整粒歩合が低くなったことから,適切な作期の選択による外観品質の向上も重要と考えられた.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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稲作  ,  施肥法・肥効 
引用文献 (14件):

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