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J-GLOBAL ID:202002240905731822   整理番号:20A0574046

DNAナノチューブ上に構築されたダイニン線形アレイの集団運動性【JST・京大機械翻訳】

Collective motility of dynein linear arrays built on DNA nanotubes
著者 (9件):
資料名:
巻: 523  号:ページ: 1014-1019  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダイニン運動蛋白質は通常,細胞内の小胞輸送,有糸分裂および繊毛/鞭毛拍動におけるグループとして作用する。ダイニンの機能の明らかな重要性にもかかわらず,集団運動性に及ぼすダイニン間相互作用の影響は,定義された幾何学を持つ大きなダイニン集合体を構築することの困難さのためにほとんど理解されていない。ここでは,ダイニン集合を構築する方法を述べ,微小管上のダイニンの集団運動性を検討した。電子顕微鏡を用いて,数十から数百の細胞質ダイニン単量体が,19または44nmの平均周期性(それぞれ14または28nmのプログラム周期)を有する4または10ヘリックスDNAナノチューブに沿って固定されていることを示した。それらは170~620nm/sの速度で微小管に沿ったDNAナノチューブの滑り運動を低下させた。DNAナノチューブの剛性を低下させると,ナノチューブ運動は不連続になり,かなり遅くなった。モータ間の間隔を減少させると,ナノチューブの動きが簡単に減速した。この減速はモータ数に無関係であったが,モータ-モータ距離に大きく依存した。これはダイニン分子間の立体障害または機械的結合が減速の原因であることを示唆する。さらに,微小管上でのDNAナノチューブの周期的な座屈,毛様体/鞭毛の拍動を観察した。これらの結果は,それらの集団運動性に及ぼすダイニンモーターの幾何学的配置の重要性を強調する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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細胞生理一般 

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