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J-GLOBAL ID：202002241148885448   整理番号：20A1703212

渦電流探傷法を用いた鋼板端部における焼入れ状態の非破壊評価

Evaluation of quenched area at the edge of steel plate using eddy current testing

著者 (3件)： 堺健司 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  紀和利彦 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  塚田啓二 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科)
資料名： 日本非破壊検査協会秋季講演大会講演概要集
巻： 2019  ページ： 141-142  発行年： 2019年11月12日 
JST資料番号： L1257B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼板端部に作製された焼入れ状態が異なる領域を渦電流探傷法により評価するため,先端を尖らせた磁性体に印加コイルを巻き付け,印加磁場領域を小さくするプローブを開発した。これにより鋼板端部における渦電流の乱れを抑制し,焼き入れ領域の判別性能向上を試みた。その結果,提案した磁場印加プローブにより印加磁場の領域を小さくすることで端部においても渦電流の分布が乱されず,鋼板端部における硬度の違いを磁場強度による判別できることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *渦電流検査 ,  *鋼板 ,  *端部 ,  *焼入 ,  評価 ,  磁性体 ,  プローブ ,  外部磁場 ,  強度 ,  渦電流 ,  印加磁場 ,  強度分布 ,  磁場強度
準シソーラス用語： 非破壊評価

分類 (2件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  非破壊試験  (HB02030F)

引用文献 (1件)：

• K. Sakai et al., Electromagnetic Non-Destructive Evaluation (XXI), 43, pp.1-8 (2018)

タイトルに関連する用語 (4件)： 渦電流探傷法 ,  鋼板 ,  焼入れ ,  非破壊評価