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J-GLOBAL ID：202002241441570928   整理番号：20A2544321

量子重力のカレント代数定式化と宇宙論への応用

Current algebra formulation of quantum gravity and its application to cosmology

著者 (2件)： SHIBA FUNAI Shotaro (Okinawa Inst. of Sci. and Technol. (OIST), Okinawa, JPN) ,  SUGAWARA Hirotaka (High Energy Accelerator Res. Organization (KEK), Ibaraki, JPN)
資料名： Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web)  (Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web))
巻： 2020  号： 9  ページ： WEB ONLY  発行年： 2020年09月 
JST資料番号： U0548A  ISSN： 2050-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カレント代数に基づく重力理論を定式化した。等価原理と組み合わせた一般共変性よりむしろゲージ原理が形式で重要な役割を果たし,後者の原理は理論の結果として導かれる。このアプローチでは,Poincare代数のゲージ化は適切でないが,SO(N,M)代数のゲージ化は一貫した理論を与える。これは,スピン接続と4脚場の間の関係を採用することによって,反de Sitter とde Sitter時空を有することを可能にした。Einstein方程式は,スピン接続の観点から記述された重力に対する基本方程式の一部である。この形式を3形式反対称テンソルが重力多重項の部分であるE(11)代数に適用するとき,著者らは,著者らのモデルの内部群または接続空間表現が11D超重力に現れるものであるという意味でM理論に基づく現在の代数重力理論を得た。さらに,その古典的極限における形式を宇宙論に適用するとき,4脚場/カレントとスピン接続場/カレントを接続する共形様モードを導入することによって,その初期段階で「膨張」宇宙のように加速する宇宙を得ることができる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *重力場の量子論 ,  カレント代数 ,  *宇宙論 ,  重力理論 ,  *ゲージ理論 ,  定式化 ,  四脚場形式 ,  接続 ,  超重力 ,  膨張宇宙 ,  de Sitter空間 ,  Einstein重力場方程式 ,  統一場理論 ,  代数学
準シソーラス用語： Einstein方程式 ,  スピン接続 ,  量子重力 ,  M理論

分類 (2件)： 相対論及び重力を含むその他の理論  (BA07050B) ,  宇宙論  (DB07000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 量子重力 ,  カレント代数 ,  定式化 ,  宇宙 ,  応用