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J-GLOBAL ID:202002241449115834   整理番号:20A0743817

ローダミン誘導体と天然及び2,6-ジ-O-メチル化β-シクロデキストリンとのグループ包接錯体化の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of group-inclusion complexations of rhodamine derivatives with native and 2,6-di-O-methylated β-cyclodextrins
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巻: 96  号: 3-4  ページ: 365-372  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4602A  ISSN: 1388-3127  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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天然及び2,6-ジ-O-メチル化β-シクロデキストリン(β-CD及びDM-β-CD)とローダミン誘導体の包接錯体化を分光光度法により研究した。ローダミン誘導体は,連続変化法によりβ-CDと1:1包接錯体を形成することを示した。包接錯体の構造を1H-1H回転フレーム核オーバーハウザー効果分光法(ROES)NMR測定により特性化した。天然β-CDは,ローダミンのキサンテニル環をシクロデキストリン空洞にカプセル化し,一方,DM-β-CDは,中程度に嵩高い官能基を有するローダミンを有する錯体(フェニル-インおよびキサンテニル-イン(二方向(二峰性)包接錯体))を形成することが分かった。さらに,DM-β-CDによるグループ包接錯体形成のユニークな熱力学を実証した。ローダミンの包接錯体の量子収率を,半月単位を備えた量子測定装置を用いて決定した。これらの結果は,キサンテニル環上の嵩高いアミノ置換基を有するローダミンのシクロデキストリン包接が,量子収率値を大きく低下させることを示した。これらの結果に基づいて,ローダミンのシクロデキストリン包接錯体の蛍光過程に及ぼす置換基効果を考察した。本研究は,天然および修飾β-CDの官能基認識のための有用な洞察を提供する。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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多糖類  ,  分子化合物 

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