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J-GLOBAL ID：202002241685951065   整理番号：20A1878672

北アメリカにおけるエメラルドアッシュボーラーの生物的防除に導入された幼虫寄生バチ,Spathius galinae(膜翅類:コマユバチ科)における耐寒性【JST・京大機械翻訳】

Cold hardiness in Spathius galinae (Hymenoptera: Braconidae), a larval parasitoid introduced for biocontrol of emerald ash borer in North America

著者 (3件)： Chandler Jennifer L. (Department of Environmental Conservation, University of Massachusetts, Amherst, MA 01003, United States) ,  Elkinton Joseph S. (Department of Environmental Conservation, University of Massachusetts, Amherst, MA 01003, United States) ,  Duan Jian J. (U.S. Department of Agriculture, Agricultural Research Service, Beneficial Insects Introduction Research Unit, Newark, DE 19713, United States)
資料名： Biological Control  (Biological Control)
巻： 150  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0345A  ISSN： 1049-9644  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 意図する導入場所の気候を順応し,生存させる生物防除剤の能力は,侵入害虫の生物学的防除の成功に重要な属性である。Spathius galinae Belkobylskij&Strazanacの耐寒性を評価し,植物ハードネスゾーンの勾配をスパンする4つの異なる圃場で,冬温度に曝露した成熟S.galinae幼虫の過冷却点(SCP)を測定して,米国に導入したロシアFar East(EAB),Agrilus planipennis Fairmaireに対する米国に導入した。野外個体群から採集したS.galinae幼虫のSCPに及ぼす越冬場所の有意な影響を観察し,より低い平均最低気温の場所で観察されたSCPは低かった。また,実験室飼育寄生バチの3段階(初期齢幼虫,後期齢幼虫および成熟繭幼虫)のSCPを試験し,SCPが実験室飼育S.galinaeの段階間で有意に異なることを見出した。著者らの知見は,S.galinaeが凍結以下の温度に応答してSCPを減少できるという強い証拠を提供した。北アメリカにおけるEABに対する生物的防除放出に対する最適地理的範囲の描写において,低凍結温度に対する応答におけるS.galinaeの耐寒性の増加を考慮すべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 過冷却 ,  気候 ,  凍結 ,  *幼虫 ,  冬 ,  *生物的防除 ,  *膜翅類 ,  個体群 ,  最低気温 ,  生物農薬 ,  *寄生バチ ,  越冬
準シソーラス用語： *コマユバチ科 ,  侵入害虫 ,  アオナガタマムシ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 気候 ,  耐冷性 ,  バイオコントロール ,  過冷却

分類 (2件)： 生物的防除  (FC05030B) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 北アメリカ ,  生物的防除 ,  幼虫 ,  寄生バチ ,  膜翅類 ,  コマユバチ科 ,  耐寒性