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J-GLOBAL ID:202002241934211374   整理番号:20A2020838

ブロモフェノールブルーで染色したリゾチーム結晶 染料はどこにか?【JST・京大機械翻訳】

Lysozyme crystals dyed with bromophenol blue: where has the dye gone?
著者 (5件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 845-856  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0466A  ISSN: 0907-4449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質結晶はそれらの母液に染料を添加することによって容易に着色できるが,これらの蛋白質-色素複合体のほとんどの構造は未解決のままである。ここでは,5.0から7.5までの異なるpH値で,色素の飽和溶液中に斜方晶系および正方晶結晶を浸漬することによって得られたブロモフェノールブルーとの錯体中のリゾチームの構造を報告した。2つの異なる結合部位はリゾチーム-ブロモフェノールブルー結晶で見出され,結合部位Iはアミノ-及びカルボキシル末端近くに位置し,結合部位IIはヘリックスα1(残基4-15)及びα3(残基88-100)に隣接していた。pH7.0に浸した斜方晶系結晶では,色素の結合は,単位格子の著しい変化なしに両サイトで起きた。しかし,ブロモフェノールブルーによる正方晶結晶の浸漬は2つの異なる錯体をもたらした。pH5.5(HEWL-T1)に浸した結晶は,サイトIIに結合した単一染料分子を示し,結晶は単位格子(a=b=78.50,c=37.34Å)の有意な変化なしに空間群P4_32_12に属した。一方,イミダゾール(HEWL-T2)の存在下でpH6.5に浸した結晶は,部位IIに結合した色素の8分子までを示し,空間群(P2_12_121)と単位格子(a=38.00,b=76.65,c=84.86Å)の変化を示した。すべての構造において,色素分子は,結晶の主溶媒チャネルを通してアクセス可能な正に荷電した残基近くの蛋白質の表面に置かれた。蛋白質の表面での色素分子の配置の違いは,結合が特異的ではなく,主に静電相互作用によって駆動されることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子構造  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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