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J-GLOBAL ID:202002242379206109   整理番号:20A0025322

癌生存者における化学療法誘発末梢神経障害の包括的評価尺度の開発と検証【JST・京大機械翻訳】

Development and validation of the comprehensive assessment scale for chemotherapy-induced peripheral neuropathy in survivors of cancer
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-11  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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化学療法による末梢神経障害(CIPN)の管理には,適切な評価が必須であるが,癌患者に対する苦痛の原因のリストについては,まだ緩和できない難治性症状である。しかしながら,医療スタッフによる客観的評価は,癌生存者におけるCIPNの症状と効果を過小評価することを容易にする。結果として,癌生存者の主観的評価からの発散は重要な問題である。したがって,癌患者の経験を反映する高い精度と適用性を有する主観的尺度を開発することが緊急に必要である。著者らは癌生存者におけるCIPNの包括的評価尺度を開発し,癌の生存者(CAS-CIPN)における化学療法誘発末梢神経障害に対する包括的評価尺度と命名し,その信頼性と妥当性を実証した。日本人癌患者における末梢神経障害の定性的研究と文献レビューに基づくアンケートを開発した。12人の癌専門家がアンケートの内容妥当性を確認した。40項目からなるドラフト版を,100人の被験者に対するパイロット試験により最終化した。本研究の参加者は327人の日本人癌生存者であった。構成概念妥当性を因子分析により決定し,内部妥当性を確認因子分析とCronbachのαにより決定した。因子分析は,構造が4つの次元で15の項目から成ることを示した:「負の感情による日常生活における脅かされた干渉」,「Imp手の細かい運動スキル」,「治療/管理の選択における混乱」,「掌とsolの知覚異常」。CAS-CIPN内部一貫性信頼性は0.826であり,Spearman-Brown式[q=2r/(1+r)]を用いて計算した信頼性係数は0.713であり,高い内部一貫性と安定性を確認した。このスケールに関するスコアは,婦人科の腫瘍学グループ-神経毒性スコアと強く相関し(r=0.714,p<0.01),その基準関連の妥当性を確認した。CAS-CIPNは,癌生存者におけるCIPNの包括的評価のための高い信頼性と妥当性を有する評価ツールである。CAS-CIPNは使用するのが簡単で,適切な状況評価と介入のために医療専門家によって使用することができる。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
引用文献 (38件):

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