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J-GLOBAL ID:202002242400889518   整理番号:20A0502913

カフェー酸フェネチルエステル(CAPE)はラット象牙芽細胞におけるVEGF発現と産生を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Caffeic Acid Phenethyl Ester (CAPE) Induces VEGF Expression and Production in Rat Odontoblastic Cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロポリスの主成分であるカフェー酸フェネチルエステル(CAPE)は,抗炎症効果および創傷治癒促進を含む様々な生物学的活性を有する。歯髄の最外層に位置する象牙芽細胞は,成長因子の産生や虫歯に対する宿主防御における修復象牙質と呼ばれる硬組織の形成などの重要な役割を果たしている。本研究では,う蝕による歯髄炎症に対する新しい治療法の開発につながる,血管内皮成長因子(VEGF)のアップレギュレーションおよび象牙芽細胞の石灰化活性に対するCAPEの影響を検討した。Capeは正常培地または骨形成誘導培地で培養したラットクローン象牙芽細胞様KN-3細胞におけるVEGFのmRNA発現と産生を有意に誘導した。Cape処理は核因子カッパB(NF-κB)転写因子活性化を増強し,さらにNF-κBの特異的阻害剤はVEGF産生を有意に減少させた。VEGF受容体-(VEGFR-)2の発現は,VEGFR-1ではなく,CAPEで処理したKN-3細胞でアップレギュレートされた。加えて,VEGFはKN-3細胞におけるミネラル化活性を有意に増加させた。これら所見は,CAPEが歯髄保存療法のための新しい生物学的材料として有用であることを示す。Copyright 2019 Hitomi Kuramoto et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般  ,  免疫反応一般  ,  口腔,食道 
引用文献 (40件):
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