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J-GLOBAL ID:202002242415569596   整理番号:20A2697940

粉末調製粉乳中のCronobacter spp.に対する抗菌活性を有する天然化合物:レビュー【JST・京大機械翻訳】

Natural Compounds With Antibacterial Activity Against Cronobacter spp. in Powdered Infant Formula: A Review
著者 (2件):
資料名:
巻:ページ: 595964  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7088A  ISSN: 2296-861X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Cronobacter属由来の細菌は,新生児,高齢者および免疫不全成人において重篤な感染を引き起こすことができる日和見性食品媒介病原体である。新生児感染の大多数は,疫学的に脱水した粉末乳児用処方(PIFs)にリンクしており,その多くは,商業的不妊を保証しないプロセスを用いて製造されている。残念なことに,Cronobacter spp.の浸透圧耐性,乾燥耐性,温和な熱耐性および広範囲の最小,最適および最大増殖温度は,再構成PIFsの加工,再構成および貯蔵中の生存および/または成長に役立っている。従って,天然源由来の抗微生物化合物を用いる方法を含むPIFsにおけるCronobacter spp.の制御のための代替戦略の開発において,かなりの研究が進められている。後者は,種々の植物(例えば,タイム,シナモン,クローブ,マジョラム,クミン,ミント,フェンネル)に由来する粗抽出物または精油から複雑なポリフェノール抽出物(例えば,マカジン種子,ザクロ果皮,オリーブ油,およびカカオ粉末抽出物),精製単純フェノール化合物(例えばカルバクロール,シトラール,チモール,オイゲノール,ジアセチル,バニリン,けい皮酸,trans-シンナムアルデヒド,フェルラ酸)および中鎖脂肪酸(モノカプリリン,カプリル酸)を含む植物化学物質の範囲を含む。微生物源(例えば,ナイシン,他の抗菌性ペプチド,有機酸,補酵素Q_0)および動物源(例えば,キトサン,ラクトフェリン,抗菌ペプチド)に由来する抗菌剤も,種に対して抗菌活性を示すことが示されている。Cronobacter spp.の防除のための抗菌剤の選択は,異なる温度での活性の理解,それらの作用様式に関する知識,および新生児に対する毒物学的および栄養的効果についての注意深い考察を必要とする。従って,本レビューの目的は,エンドユーザによるPIFsの製造または調製時の病原体の制御に適した化合物の選択を知らせるために必要な情報を提供するため,Cronobacter spp.に対する天然抗微生物化合物の抗菌効果に関する現在利用可能なデータの包括的要約を提供することである。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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乳製品  ,  食品の汚染 
物質索引 (4件):
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引用文献 (168件):
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  • IversenCLehnerAMullaneNBidlasmECleenwerckIMaruggJ. The taxonomy of Enterobacter sakazakii: proposal of a new genus Cronobacter gen. nov. and descriptions of Cronobacter sakazakii comb. nov. Cronobacter sakazakii subsp. sakazakii, comb. nov., Cronobacter sakazakii subsp. malonaticus subsp. nov., Cronobacter turicensis sp. nov., Cronobacter muytjensii sp. nov., Cronobacter dublinensis sp. nov. and Cronobacter genomospecies 1. BMC Evol Biol. (2007) 7:64. doi: 10.1186/1471-2148-7-6417439656
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