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J-GLOBAL ID：202002242421394549   整理番号：20A2713690

抗菌コーティングへの展開 水酸アパタイト錯体・光触媒複合皮膜による抗菌性評価

著者 (1件)： 大塚雄市 (長岡技科大)
資料名： 溶射技術  (日本溶射学会監修誌)
巻： 40  号： 2  ページ： 27-31  発行年： 2020年11月17日 
JST資料番号： S0111B  ISSN： 0289-422X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・抗菌性とはなにか,抗菌性溶射皮膜の開発動向,multifunctional coatingの開発,水酸アパタイト錯体・可視光応答型光触媒による抗菌性評価について解説。
・細菌を減少させる処置は滅菌と消毒の2つであり,消毒は対象と強度によって,高水準,中水準,低水準消毒薬に区分され,一方,抗菌は細菌の増殖を抑制する状態であり,抗菌性は細菌を抑制する機能。
・抗菌性を発揮するためには,Passive coating(細菌付着制御)とActive coating(殺菌・抗菌)の観点での技術開発が必要。
・医療機器向けに取り組んでいる水酸アパタイト錯体・可視光応答型光触媒複合皮膜の概要,作製方法,抗菌性について紹介。

シソーラス用語： 溶射層 ,  *抗細菌作用 ,  *光触媒 ,  触媒活性 ,  複合膜 ,  ヒドロキシアパタイト ,  酸化チタン ,  プラズマ溶射 ,  アミノ酸 ,  殺菌 ,  光照射 ,  表面処理 ,  抗ウイルス作用
準シソーラス用語： *溶射皮膜 ,  抗菌性 ,  光触媒活性 ,  水酸アパタイト ,  二酸化チタン ,  可視光照射

分類 (2件)： 溶射  (WC08030N) ,  光化学一般  (CB08010U)

引用文献 (25件)：

• ISO 17665-1:2006 (JIS T 0816-1:2010) ヘルスケア製品の滅菌-湿熱-第1部: 医療機器の滅菌プロセスの開発
• ISO 11137-1:2006 (JIS T 0806-1:2010) ヘルスケア製品の滅菌-放射線-第1部: 医療機器の滅菌プロセスの開発
• ISO 11135-1:2007 (JIS T 0801-1:2010) ヘルスケア製品の滅菌-エチレンオキサイド-第1部: 医療機器の滅菌プロセスの開発, バリデーション及び日常管理の要求事項
• JIS Z 2801 抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果
• ISO 27447:2019 Fine ceramics (advanced ceramics, advanced technical ceramics) Test method for antibacterial activity of semiconducting photocatalytic materials

タイトルに関連する用語 (9件)： 抗菌 ,  コーティング ,  展開 ,  水酸アパタイト ,  錯体 ,  光触媒 ,  複合皮膜 ,  抗菌性 ,  評価