文献
J-GLOBAL ID:202002243045874287   整理番号:20A0247775

福島第一原発港湾からの放射性セシウム137の推定流出量の変遷 -2011年4月~2018年6月までの7年間に渡る月間流出量の推定-

Seven-year Temporal Variation of Cesium-137 Discharge Inventory from the Port of Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant: Continuous Monthly Estimation of Cesium-137 Discharge in the Period from April 2011 to June 2018
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 226-236(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L4596A  ISSN: 1347-2879  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2011年4月から5月までの福島第一原子力発電所(1F)の2号機と3号機からの高度汚染水の直接流出後,Kandaは,その推定法に基づいて,1F港湾から福島沿岸域への放射性核種の比較的少量の流出が続いたことを示唆した。しかし,推定期間は2012年9月までに限られており,その研究以来のこの問題に関する報告はない。したがって,本論文では,1F港湾からの2018年6月までの排出インベントリーに焦点を当てた。報告のない期間に,日本政府と東京電力ホールディングスは,排出を停止させる努力を続けており,その結果,1F港湾内の海水中の放射性核種濃度は徐々に減少している。著者らは,2つの方法によって,6月までの137Csの毎月のインベントリーを示した。すなわち,Kandaの方法を著者らによって部分的に改良して,また,1F港湾の中でモニタリングポイント数の増加を反映するVoronoi分割方法を使用するより洗練した方法である。結果は,前者が後者と比較して過大評価結果を常に生み出すが,後者に対する前者の比は1桁以内であることを示した。これらの結果を用いて,1F港湾から沿岸域への排出量の影響と魚を食した場合の放射線被爆量を評価した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (20件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境の汚染及び防止 
引用文献 (34件):
もっと見る

前のページに戻る