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J-GLOBAL ID:202002243283884576   整理番号:20A0583486

冬季年の局所適応個体群における耐凍性の遺伝的および生理学的機構【JST・京大機械翻訳】

Genetic and physiological mechanisms of freezing tolerance in locally adapted populations of a winter annual
著者 (7件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 250-261  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0479A  ISSN: 0002-9122  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結論:局所適応の無数の例にもかかわらず,このような適応性分化の基礎となる表現型および遺伝的変異体はほとんど知られていない。イタリアおよびスウェーデンからのArabidopsis thalianaの生態型における凍結耐性および局所適応に関する最近の研究は,重要な環境ストレスに対する適応応答に対する遺伝子型表現型適合性マップを明らかにするための基本的基礎を提供する。【方法】主要な凍結耐性遺伝子座の下にある転写因子CBF2をコードする遺伝子のイタリア対立遺伝子における自然発生機能喪失(LOF)突然変異の結果を調べた。著者らは,それぞれLOF CBF2対立遺伝子を含むスウェーデンの遺伝的背景を持つ4つの系統を用いた。2つの系統はイタリアのCBF2対立遺伝子を含む遺伝子移入部分を有し,2つはCRISPR-Cas9を用いて作成された欠失を含んでいた。低温順化前後の凍結耐性と遺伝子発現を定量するために,成長チャンバー実験を用いた。結果:凍結耐性はスウェーデン(72%)生態型と比較してイタリア(11%)で低く,4つの実験的CBF2 LOF系統はスウェーデン生態型と比較して凍結耐性が低下した。示差発現分析により,全てのCBF2 LOF系統とIT生態型がSW生態型と比較して寒冷応答性発現の類似パターンを持つことを同定した。結論:イタリアとスウェーデンの生態型の間の寒冷順応凍結耐性の違いに寄与する可能性があるCBF2により少なくとも部分的に調節される10の遺伝子を同定した。これらの結果は,自然発生配列多型を凍結条件への適応応答に結びつける分子的及び生理的機構への新しい洞察を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物分類学  ,  進化論一般 

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