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J-GLOBAL ID：202002243935692486   整理番号：20A0658138

身体動作と演奏情報を用いたドラム演奏評価手法

Drum Performance Evaluation Method Using Body Motion and Performance Information

著者 (3件)： 今田泰広 (近畿大 大学院総合理工学研究科) ,  越智洋司 (近畿大 理工) ,  井口信和 (近畿大 理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 393(ET2019 69-75)(Web)  ページ： 7-10 (WEB ONLY)  発行年： 2020年01月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ドラム演奏で安定した演奏を達成するためには,状況に応じた適切な身体動作を修得することが必要である.そのために本研究は,各種センサー情報を解析し客観的に演奏動作を自己評価できるシステムを開発してきた.本稿では,現在までに開発している動作認識システムの手法を利用した演奏動作評価手法について述べる.特に演奏リズムと動作の関連性に着目する.リズムを叩打間隔,動作をその間の腕関節角度の曲げ幅として特徴量を検出する.その試作システムでは身体動作の変化に対してリズムのぶれが大きくなる傾向を検出できた.(著者抄録)

シソーラス用語： *楽器 ,  動作 ,  音楽 ,  特徴抽出 ,  操作機器 ,  *動作分析 ,  インタフェイス ,  *CMI【計算機】 ,  要求仕様 ,  *学習モデル ,  知的CAI
準シソーラス用語： *Kinect ,  MIDI ,  *ドラム【楽器】 ,  リズム ,  *演奏 ,  演奏動作 ,  学習支援システム ,  *学習者モデル ,  関節角度 ,  身体知 ,  身体動作 ,  動作認識

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (15件)：

• 西村 健次,松原 周信,“ドラム演奏におけるスティックワーク構造の特徴”,京都府立大学学術報告,「人間環境学・農学」,Vol.59,pp.1-9,2007.
• 越智洋司,平野光正,井口信和,“Kinectを利用した演奏動作検出によるドラム練習支援システムの提案”,教育システム情報学会誌,34(1),32-43,2017.
• 谷貝祐介,古山宣洋,三嶋博之,“ドラムセット演奏を支える姿勢制御:打圧データと床反力中心データを用いた熟練者と初心者の比較”,認知科学 26(2),197-218,2019.
• 市川宇一郎,“ビギナーのためのドラム・スーパーエチュード”,中央アート出版社,東京,2012.
• 山木秀夫,則竹裕之,長野祐亮ほか,”11人のプロがズバリ解決!ドラムのお悩み 58”,リットーミュージック,東京,2014.

タイトルに関連する用語 (4件)： 身体動作 ,  演奏 ,  ドラム ,  評価手法