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J-GLOBAL ID：202002243997976303   整理番号：20A0508591

進行波直接エネルギー変換器を通過する粒子量の変動に関する実験的解析

Experimental Analysis on Variation of the Amount of Particles Passing Through Traveling Wave Direct Energy Converter

著者 (5件)： SHIBATA Kazuhiro (Graduate School of Engineering, Kobe University) ,  TAKENO Hiromasa (Graduate School of Engineering, Kobe University) ,  ICHIMURA Kazuya (Graduate School of Engineering, Kobe University) ,  NAKAMOTO Satoshi (Graduate School of Engineering, Kobe University) ,  NAKASHIMA Yousuke (Plasma Research Center, University of Tsukuba)
資料名： Plasma and Fusion Research (Web)  (Plasma and Fusion Research (Web))
巻： 14  ページ： 3405078(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0045A  ISSN： 1880-6821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 進行波直接エネルギー変換器(TWDEC)を,D-³He核融合炉により発生した14.7MeV陽子に対する効率的なエネルギー回収装置として提案した。陽子は速度変調され,バンチアップされ,それから自身をトラップして減速する進行波場を誘起する。シミュレーション実験では,粒子の量は,他の条件よりも高い効率を与える条件において,変調/減速場を印加している間に粒子量がより多くなることが分かった。本論文は現象を扱い,分析実験と議論の結果を提示する。イオンは変調により散乱し,イオン数の変化は減速効果の変化に対応することを見出した。この現象の可能な機構は,バンチングによる粒子の散乱と減速場によるトラッピングに起因するその抑制である。換言すると,散乱を抑制すれば高効率が得られる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *エネルギー変換 ,  *直接発電 ,  *発電機 ,  *核融合炉 ,  *ヘリウム3 ,  重水素 ,  核融合 ,  陽子 ,  エネルギー回収 ,  *イオン ,  減速 ,  散乱 ,  *進行波 ,  速度変調 ,  集群作用 ,  *高速イオン ,  トラッピング処理
準シソーラス用語： トラッピング ,  バンチング ,  核融合反応 ,  *直接エネルギー変換

著者キーワード (5件)： TWDEC ,  一定減速方式 ,  デュアル周波数変調 ,  散乱 ,  粒子捕獲

分類 (2件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  エネルギー変換装置  (LC01020U)

引用文献 (12件)：

• [1] H. Momota, LA-11808-C, Los Alamos Natl. Lab., 8 (1990).
• [2] H. Momota et al., Proc. 7th Int. Conf. on Emerging Nucl. Energy Systems 16 (1993).
• [3] Y. Tomita et al., Nucl. Instrum. Methods Phys. Res. A, 402, 421 (1998).
• [4] K. Nishimura et al., Trans. Fusion Sci. Technol. 63, 310 (2013).
• [5] H. Takeno et al., Plasma Conference 2017, 24P-91 (2017).

タイトルに関連する用語 (3件)： 進行波 ,  直接エネルギー変換 ,  実験的解析