文献

J-GLOBAL ID：202002244147839747   整理番号：20A1382561

N-アセチルトリプタミンの異種生合成と抗藻活性研究【JST・京大機械翻訳】

Heterogenous biosynthesis and algal inhibition activity of N-acetyltryptamine

著者 (5件)： Zhang Shengnan (上海交通大学生命科学技術学院微生物代謝国家重点実験室,上海,200240) ,  Zhu Chunmiao (上海交通大学生命科学技術学院微生物代謝国家重点実験室,上海,200240) ,  Jiang Jingxian (上海交通大学生命科学技術学院微生物代謝国家重点実験室,上海,200240) ,  Ma Liyan (中国水産科学研究院東海水産研究所,上海,200090) ,  Zhang Fengli (上海交通大学生命科学技術学院微生物代謝国家重点実験室,上海,200240)
資料名： Zhongguo Kangshengsu Zazhi  (Zhongguo Kangshengsu Zazhi)
巻： 45  号： 2  ページ： 137-144  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2249A  ISSN： 1001-8689  CODEN： ZKZAEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】StreptomyceslividansGX28を用いてN-アセチルトリプタミンを合成し,N-アセチルトリプタミンの抗赤潮藻類活性を研究する。方法:前期研究により、BacillusatrophaeusC89芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼ(aromatic1-aminoaciddecarboxylase、AADC)はL-トリプトファンをL-トリプタミンに脱炭酸することができることが分かった。SlividansGX28ゲノムにおけるトリプタミンのアセチル化のための酵素をアミノ酸の多配列アラインメントにより見出した。クローニング、組換えによりaadc遺伝子をS.lividansGX28に移入し、組換え株を構築し、HPLCにより目標産物を測定し、NMRにより化合物の構造を同定した。3種の赤潮微細藻類に対する化合物の毒性を調べた。結果S.lividansGX28中のタンパク質WP_015609847.1はアリールアルキルアミンN-アセチルトランスフェラーゼ(alkylamineN-acetyltransferase)を含有した。AANATの基質結合部位(P64とF188)と触媒部位(Y168)はAANATと推測された。宿主の発酵産物からN-アセチルトリプタミンを得た。N-アセチルトリプタミン(IC50=9.56mg/L)は,メキシコの原藻の成長に対して強い阻害作用を示した(IC50=9.56mg/L)。結論:aadc遺伝子はストレプトマイセスにおける異種発現であると推測された。N-アセチルトリプタミンを組換ストレプトマイセスで検出し,N-アセチルトリプタミンの生合成経路を推定した。N-アセチルトリプタミンは,P.mexicanumの成長を有意に阻害した。本研究は藻類化合物の生合成研究の基礎を築いた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  アセチル化 ,  *生合成 ,  アミノ酸 ,  遺伝子 ,  タンパク質 ,  活性部位 ,  赤潮 ,  Streptomyces ,  カルボキシリアーゼ ,  高速液体クロマトグラフィー ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： クローニング ,  生合成経路 ,  異種発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  微生物学(ウイルス以外)一般  (EG03010C) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  抗生物質発酵  (GX03000S)

物質索引 (1件)： トリプタミン

タイトルに関連する用語 (4件)： 生合成 ,  藻 ,  活性 ,  研究