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J-GLOBAL ID:202002244590010301   整理番号:20A0648449

北太平洋西部における深海堆積物の化学層序:希土類元素とイットリウムに高度に富む泥の起源に対する意義【JST・京大機械翻訳】

Chemostratigraphy of deep-sea sediments in the western North Pacific Ocean: Implications for genesis of mud highly enriched in rare-earth elements and yttrium
著者 (17件):
資料名:
巻: 119  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0963B  ISSN: 0169-1368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高濃度の希土類元素とイットリウム(REY)を含む深海堆積物は,REYに富む泥と呼ばれ,太平洋とインド洋に広く分布している。非常に高い全REY(ΣREY)濃度(~1000ppmの重希土類元素を含むΣREYの>5000ppm)を有する泥層が,西北太平洋,南am島周辺の日本の排他的経済地帯内で発見された。堆積物カラムにおける高度にREYに富む層の数,層が発生する深さ,層の最大ΣREY値は数十kmの規模で非常に変動する。REY濃縮層の形成と分布を制御する因子はまだ十分に理解されていない。ここでは,Minamitorisima排他的経済地帯内で収集された49のピストンコアから1240の堆積物試料に対する化学層序スキームを作成した。多元素サブ空間における特徴的な組成データ構造を示すバルク堆積物地球化学の詳細な研究は,試料がREYピーク(>2000ppm)に加えて5ユニット(Unit IからV)に分類できることを明らかにした。これらのユニットは,研究したコアの一貫した層序シーケンスに現れる。この化学層序は,高度にREY富化層が少なくとも3回形成され,これらの層のほとんど全てが堆積中に侵食を伴うことを明らかにした。著者らの結果は,深海堆積物の浸食イベントが,高度にREYに富む泥層の形成に重要な役割を果たしていることを示唆している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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海洋地質学  ,  岩石圏の地球化学一般 

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