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J-GLOBAL ID:202002244602981051   整理番号:20A2395931

相変化材料としてのグラフェンエアロゲルカプセル化ポリエチレングリコールに基づく熱エネルギー貯蔵木材の作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of thermal energy storage wood based on graphene aerogel encapsulated polyethylene glycol as phase change material
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 095503 (10pp)  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5570A  ISSN: 2053-1591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱エネルギー貯蔵木材(TESW)を,相変化物質としてグラフェンエアロゲルカプセル化ポリエチレングリコール(PEG)およびマトリックスとして木材を用いて製造した。TESWの微細構造を走査電子顕微鏡(SEM)によって研究し,TESWの熱特性を示差走査熱量測定(DSC),熱重量分析(TG)およびレーザフラッシュ拡散装置(LFA)によって測定した。結果は以下を示した。(1)グラフェンエアロゲル(GA)カプセル化PEG複合材料を,木材の内腔に見出し,PEGとグラフェンエアロゲルの間に明らかな界面はなかった。(2)TESWの融解と凍結エンタルピーは,それぞれ11.81と27.91Jg-1であった。融解と凝固点は,それぞれ20°Cと15°Cであり,それはヒト快適温度に適していた。(3)グラフェンエアロゲルの導入はTESWの熱伝導率を明らかに改善した。TESWの熱伝導率は0.374W(m×K)-1で,純木材に比べて約274%増加した。(4)TGおよび吸湿性試験は,TESWが優れた熱的および寸法安定性を有することを示した。TESWは,快適な相変化温度と事前潜熱のため,屋内温度調節のための省エネルギー建築材料として示唆された。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
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