抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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強いMo-N結合はアンモニア合成における金属Moの触媒活性を抑制した。本研究では,密度汎関数理論計算,Broensted-Evans-Polanyi関係及びミクロ速度論モデリングと組み合わせた半経験的計算を用いて,Mo基合金,窒化物,及び改良Mo-N結合を有するクラスタのモデル活性サイトにおけるアンモニア合成速度を評価した。二元合金Mo_δMe_1-δ(0≦δ≦1;Me=Co,Pt,Ir,Rh)の活性サイトは相乗的挙動を示すことが分かった。三元Mo_3Me_3N(Me=Mo,Co,Pt,Ir)およびMo_2N型窒化物のサイトは,格子N原子との余分なMo結合によりMo面上のサイトより高い活性を示した。八面体クラスタMo_3Me_3N(Me=Mo,Co,Ir,Pt)のサイトは,それらのMe-N結合がMo-Nより弱いので,窒化物のサイトより高い触媒活性を示した。また,正方晶Mo_2Me_2(Me=Co,Pt,Ir)と双正方晶クラスタMo_3Me_2(Me=Co,Ir,Pt)が,それらのサイトが局所構造と熱力学の最適組合せを提供するので,最良のケースであることがわかった。Fe-C_7中心と比較して,最も活性なサイトの触媒活性は,Mo_3Pt_3Nの3倍のMo_2Ir_2,Mo_3Pt_3Nの3.9のMo_3Pt_1,Mo_2Nの平面上の2.0[Mo_3Pt_1],および0.03[Mo_4の平面のMo_4](110)-(1×2)であった。本論文で提案したテーラーメイド触媒部位の設計は,他の触媒系に適用できる可能性がある。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】