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J-GLOBAL ID：202002245076401861   整理番号：20A0791339

ラットにおける運動強度依存性心血管調節における扁桃体および後葉の潜在的役割【JST・京大機械翻訳】

Potential Role of the Amygdala and Posterior Claustrum in Exercise Intensity-dependent Cardiovascular Regulation in Rats

著者 (5件)： Kim Jimmy (Department of Physiology, Graduate School of Health and Sports Science, Juntendo University, Chiba, Japan) ,  Yamanaka Ko (Department of Physiology, Graduate School of Health and Sports Science, Juntendo University, Chiba, Japan) ,  Tsukioka Kei (Department of Physiology, Graduate School of Health and Sports Science, Juntendo University, Chiba, Japan) ,  Tsukioka Kei (Japan Society for the Promotion of Science, Tokyo, Japan) ,  Waki Hidefumi (Department of Physiology, Graduate School of Health and Sports Science, Juntendo University, Chiba, Japan)
資料名： Neuroscience  (Neuroscience)
巻： 432  ページ： 150-159  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0919A  ISSN： 0306-4522  CODEN： NRSCDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 心血管反応の調節は,高強度運動時の性能を維持するために重要である。脳幹髄質における孤立性路(NTS)の核が心臓血管調節において中心的役割を果たすことはよく知られている。しかし,高強度運動中のNTSと協調的に制御された心血管応答を持つ回路を形成する上部脳領域は不明のままである。本研究では,運動時の心血管系の調節機構の一部を検討した。ラットにおいて,c-Fos免疫染色を用いて,扁桃体および鎖骨がトレッドミル運動中に活性化されるかどうかを調べた。さらに,著者らは,鎖骨領域の電気的および化学的刺激に対する動脈圧応答を調べた。また,逆行性トレーサー注入により扁桃体,鎖骨,およびNTS間の解剖学的結合を確認した。最終的に,著者らは,それらの機能的結合性を調べるために,鎖骨と扁桃体の同時電気刺激を行った。c-Fos発現は,運動強度依存性のニューロンにおいて,前部分では見られなかったが,pCL刺激は抑制反応を誘導した。逆行性トレーサを用いて,扁桃体からpCLとNTSへの直接投射を確認した。扁桃体の中心核とpCLの同時刺激は,扁桃体のみの刺激と比較して,より大きな昇圧反応を示した。これらの結果は,扁桃体とpCLが運動の異なる相に関与することを示唆する。さらに,これらの領域は,高強度運動時の性能維持に役立つ心血管応答を協調的に調整する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気刺激 ,  *循環系 ,  *ラット ,  脳幹 ,  解剖学 ,  連結性 ,  ニューロン ,  *血管 ,  心臓 ,  鎖骨 ,  化学刺激 ,  免疫染色 ,  *扁桃核 ,  髄質
準シソーラス用語： 動脈圧 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 扁桃体 ,  Clastrum ,  運動 ,  孤立路の核 ,  心血管調節 ,  ラット

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  運動 ,  強度依存性 ,  心血管 ,  調節 ,  扁桃体 ,  役割