文献
J-GLOBAL ID:202002245151422491   整理番号:20A2217696

高脂肪食およびストレプトゾトシン誘導糖尿病ゴールデンハムスターにおける3-ヒドロキシ-N-(p-ヒドロキシ-フェネチル)フタルイミドのin vitro二重標的活性およびin vivo抗糖尿病作用【JST・京大機械翻訳】

In vitro dual-target activities and in vivo antidiabetic effect of 3-hydroxy-N-(p-hydroxy-phenethyl) phthalimide in high-fat diet and streptozotocin-induced diabetic golden hamsters
著者 (12件):
資料名:
巻: 29  号: 11  ページ: 2077-2088  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0700A  ISSN: 1054-2523  CODEN: MCREEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らの以前の研究でin vitroペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPAR-γ)活性化とin vivo抗炎症効果を示す3-ヒドロキシ-N-(p-ヒドロキシ-フェネチル)フタルイミド(HNHP)は,類似の構造がα-グルコシダーゼ阻害活性を示すので,二重標的リード化合物と推測された。二重ターゲティング能を調べるため,HNHPの分子ドッキングをPPAR-γとα-グルコシダーゼに標的化し,HNHPは比較的高い親和性で既知の活性部位で二重標的と結合することを見出した。in vitro α-グルコシダーゼ阻害評価は,HNHPがアカルボース(IC_50=49.133μM)よりも酵素(IC_50=0.669μM)を阻害することを示した。in vivo抗糖尿病活性試験では,2型糖尿病は,ゴールデンハムスターで高脂肪食(20%)とストレプトゾトシン(30mg/kg)により誘導した。糖尿病ハムスターは,それぞれ14日間,HNHPとロシグリタゾン(1mg/kg/日,陽性対照)の異なる用量(1,2,4mg/kg/日)を投与した。ロシグリタゾンと比較して,HNHPはインシュリン感受性を有意に増加させたが,空腹時血糖,糖化ヘモグロビンAlc,尿糖,体重,食物/水摂取,および中用量(2mg/kg/日)群ゴールデンハムスターの脂質プロファイルは有意に正常化した。さらに,病理学的研究は,HNHPの培地用量が膵臓組織で最良の保護を示した。これらの所見は,PPAR-γ活性化剤HNHPがin vitroα-グルコシダーゼ阻害およびin vivo抗糖尿病活性を有することを示した。したがって,HNHPは新しい二重ターゲット最適化リードとして役立つであろう。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の合成  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る