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J-GLOBAL ID：202002245259089587   整理番号：20A0537214

異なる流入乱流条件下での風力タービンナセルの空力荷重【JST・京大機械翻訳】

Aerodynamic loads on wind turbine nacelles under different inflow turbulence conditions

著者 (2件)： Goit Jay Prakash (Department of Civil Engineering, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Ishihara Takeshi (Department of Civil Engineering, The University of Tokyo, Tokyo, Japan)
資料名： Wind Energy  (Wind Energy)
巻： 23  号： 3  ページ： 645-659  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1120A  ISSN： 1095-4244  CODEN： WIENFO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流入乱流条件の範囲に対する風車ナセルの空力荷重を調べた。この目的のために,一連の風洞実験を行い,矩形および楕円形ナセルの縮尺モデルの表面上の圧力場分布を調べた。矩形ナセルの屋根上の平均圧力場は,それぞれのヨー角に対する全ての流入乱流事例に対して類似していることが分かった。しかしながら,ヨー角が約90°のとき,平均圧力係数は,流入乱流の増加に伴い上流端に近くなる。楕円形ナセルについては,平均圧力係数の大きさは,逆圧力勾配領域における流入乱流の減少とともに増加するが,最小ピーク圧力係数は流入乱流により影響を受けない。ナセル表面に及ぼす風誘起荷重の全体的影響を,圧力データから力係数を計算することによって評価した。矩形および楕円形ナセルの両方に対するピーク力係数は,流入乱流の増加とともに増加することが観察された。ナセル表面上のピーク空力荷重の推定のためのモデルを,流入乱流と平均力係数の関数として提案し,測定との満足な一致を示した。最後に,GL指針により計算した負荷を測定値と比較した。設計負荷事例(DLC)6.1に対してガイドライン推定は保守的であるが,流入乱流強度が13.2%の場合には,DLC6.2に対して約35%の負荷を過小評価することが分かった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 屋根 ,  保全 ,  *空力荷重 ,  *風車 ,  変動係数 ,  風洞試験 ,  縮尺模型 ,  *乱流
準シソーラス用語： 設計荷重 ,  逆圧力勾配 ,  圧力係数 ,  ヨー角度 ,  圧力場 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 空力荷重 ,  変動係数 ,  流入乱流 ,  ピーク因子 ,  風洞試験 ,  風力タービンナセル

分類 (2件)： 風力発電  (NB03120Q) ,  送風機,圧縮機,風車  (QD03000U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 流入 ,  乱流 ,  風力タービン ,  ナセル ,  空力荷重