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J-GLOBAL ID:202002245379250577   整理番号:20A0647016

求核相互作用により誘起されたFc(NHC(O)PPh_2-AuCl)_2の大環状二量体およびFcコアへのキラリティ誘導【JST・京大機械翻訳】

Macrocyclic dimer of Fc(NHC(O)PPh2-AuCl)2 induced by aurophilic interactions, and chirality induction into Fc core
著者 (5件):
資料名:
巻: 912  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0412C  ISSN: 0022-328X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1,1′-ビス(ジフェニルホスフィンカルボアミドイル)フェロセン,Fc(NHC(O)PPh_2)_2Lとクロロ(テトラヒドロチオフェン)金(I),[AuCl(tht)]との反応により,大環状二量体金(I)錯体,{Fc(NHC(O)PPh_2-AuCl)_2}_21が得られた。大環状二量体金(I)錯体1は針1_針とプレート1_板状結晶を与えた。1の単結晶X線構造決定により,固体状態における金(I)とホスフィナカルボキシアミド部分の自己会合特性を明らかにした。大環状二量体金(I)錯体1_針は,フェロセン(Fc)コアのP-およびM-螺旋キラリティーを有する空間群C2/cで結晶化した。両配座異性体は,それぞれ,分子間求電子性Au(I)-Au(I)相互作用と他の分子のAuClのNHの間の水素結合を通してホモキラルPPとMM大環状二量体を形成することが分かった。PPとMM大環状二量体は,それぞれAu(I)-Au(I)軸に関するねじれねじれに基づいてS-とR-立体配座エナンチオマを誘導した。大環状二量体金(I)錯体1_プレートは,R-およびS-立体配座エナンチオマとの親和性Au(I)-Au(I)相互作用により,ヘテロキラルPM大環状二量体を有する空間群P2_1/cで結晶化した。大環状二量体金(I)錯体1は,ホスフィネカルボキシアミド結合部位を用いることにより,アンモニウム塩のハロゲン化物イオンと結合することが分かった。1の溶液へのL-プロリンメチルエステル塩酸塩の添加により,FcコアのP-螺旋キラリティーが誘導されることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第11族,第12族元素の錯体 

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