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J-GLOBAL ID：202002245407882330   整理番号：20A0056035

密集市街地の路地が街路のネットワーク特性に与える影響

著者 (7件)： 大平悠季 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  岡檀 (統計数理研 医療健康データ科学研究セ) ,  織田澤利守 (神戸大 大学院工学研究科) ,  福山敬 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  谷口亮 (東京地図研究社) ,  石川剛 (東京地図研究社) ,  坂本圭 (東京地図研究社)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 60  ページ： ROMBUNNO.23-09  発行年： 2019年11月20日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 密集市街地における狭隘路である路地は,交通・防災性能の低さや居住環境の悪さを根拠として,しばしば批判の対象となっている.一方で,横丁や路地と呼ばれる細街路界隈の景観や風情,文化のあり方を地域資源としてその価値を再認識し,地域戦略として保全・活性化していくような路地を中心としたまちづくりの取組が,全国各地で進められている.狭隘な道路は,その形状から自動車の通過交通が入ってきにくく,自然と歩行者優先のスペースとなる.その結果,路地は住民と訪問者がともに安心して生活・活動を行える場となり,歩いて暮らせる集約型まちづくりの観点からも注目に値する.本研究は,路地が多く存在する密集居住区を対象に,ネットワーク分析を用いて路地の重要性を街路ネットワーク構造の観点から再認識し,まちづくりにおける路地の活用の可能性を検討する.(著者抄録)

シソーラス用語： *市街地 ,  *生活道路 ,  *街路 ,  *ネットワーク ,  住居地区 ,  町づくり ,  道路 ,  自動車 ,  歩行者 ,  住民 ,  徳島県 ,  *密集市街地 ,  ネットワーク解析
準シソーラス用語： ネットワーク分析 ,  海陽町 ,  居住区域 ,  *路地

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 密集市街地 ,  路地 ,  街路