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J-GLOBAL ID:202002245479753193   整理番号:20A0194339

水-イオン液体マイクロエマルション中でのアルブミンナノ粒子の調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of albumin nanoparticles in water-in-ionic liquid microemulsions
著者 (3件):
資料名:
巻: 295  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の特性を有するイオン液体(IL)は,独特のクラスの溶媒と考えられている。油代替物としてマイクロエマルションにILを用いることは,ナノ粒子合成を含む種々の応用のための環境に優しい媒体を提供する。ここでは,薬物送達研究で広く使用されているウシ血清アルブミンナノ粒子(BSA NPs)を,水中油型IL(W/IL)マイクロエマルションシステムのナノサイズ水滴で調製した。乳化法において,油(ひまし油,オリーブ油など)および/または従来の有機溶媒(シクロヘキサン,ジクロロメタンなど)の代わりに,1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェート(BmimPF_6)の疎水性ILを油成分として用いた。球状BSA NPsを得るために,高速ホモジナイザ処理を適用し,グルタルアルデヒドを添加した。グルタルアルデヒドの効果,ホモジナイザの速度,界面活性剤のタイプおよびマイクロエマルション成分の組成分率が水滴の形成および/またはBSA NPsの調製に及ぼす影響を,FTIR,EPR,DLSおよびSEM技術を用いて研究した。これらの調製パラメータの最適化は,20:50:30wt%の水/Tween20/BmimPF_6マイクロエマルション中の3wt%のBSAが,SEM分析に基づいて~100nmの平均サイズのBSA NPsをもたらすことを示した。水滴サイズは水含有量に強く依存するが,BSAナノ粒子サイズは含水量に有意な依存性を示さなかった。他方,界面活性剤/IL重量比は,より均一なサイズ分布アルブミンナノ粒子を得るためにより重要である。高い細胞生存性を有するILベースのマイクロエマルションで調製されたBSA NPsの有意な細胞取り込みは,薬物送達研究においても使用できるアルブミンナノ粒子の調製におけるこの技術の可能性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  融解塩  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  採収法  ,  有機化合物のルミネセンス 

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