文献

J-GLOBAL ID：202002245952382769   整理番号：20A0920151

マテリアルズインフォマティクスによる新材料の開拓

著者 (4件)： 田中功 (京大 大学院工学研究科) ,  世古敦人 (京大 大学院工学研究科) ,  林博之 (京大 大学院工学研究科) ,  東後篤史 (物質・材料研究機構)
資料名： 現代化学  (Chemistry Today)
号： 590  ページ： 50-56  発行年： 2020年05月01日 
JST資料番号： L4439A  ISSN： 0386-961X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 材料開発には,新規物質探索から工業化に至るさまざまな工程が連続して必要であり,それぞれに試行錯誤や熟練者の知恵が求められる.材料開発をスピーディーに行うためには,これらの工程をすべて合理的に効率化する必要がある.10年ほど前から,蓄積したデータと情報科学を使い,材料開発にAIを活用する流れが米国で起こり,世界がしのぎを削って研究を進めている.AIの活用により材料開発の速度を上げることは可能だろうか.ここでは,筆者らの研究を中心に材料探索の具体例を紹介する.(著者抄録)

シソーラス用語： *材料科学 ,  *情報科学 ,  *開発 ,  *人工知能 ,  スクリーニング ,  電極材料 ,  熱伝導率 ,  リチウムイオン電池 ,  計算 ,  分解
準シソーラス用語： *マテリアルズインフォマティクス ,  *材料開発 ,  仮想スクリーニング ,  ハイスループットスクリーニング ,  正極材料 ,  格子熱伝導率 ,  第一原理計算 ,  行列分解 ,  テンソル分解

分類 (2件)： 研究開発  (YA01040X) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： マテリアルズインフォマティクス ,  新材料 ,  開拓