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J-GLOBAL ID：202002245952739946   整理番号：20A1978384

運航ビッグデータとOZTを用いた伊豆大島西方海域における船舶の衝突危険に関する分析

Analyzing Collision Risk of Ships in the West Side Sea Area of Izu Oshima Using Navigational Big Data and OZT(Obstacle Zone by Target)

著者 (3件)： 西崎ちひろ (東京海洋大学) ,  庄司るり (東京海洋大学) ,  今津隼馬 (東京海洋大学)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 55  号： 3  ページ： 284-287(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・伊豆大島西方の輻輳海域における航行船舶のAISデータを用いて,避航を要するOZT(Obstacle Zone by Target)の遭遇状況を分析。
・初めにOZTにおける最小安全航過距離等を用いた相手船の障害ゾーン,避航の要否判定,避航経路の各計算手順,同時OZT遭遇の船舶隻数等の分析方法を説明。
・対象海域の16分析点を中心とする10海里四方のメッシュ内を航行する船舶について,OZT遭遇の有/無と全船舶数に対する発生比率,相手船隻数の各分析結果を図示。
・避航を要するOZT遭遇の発生比率は,最大14%程度,相手船2~3隻のケースが最多で,1~10隻で98%以上が網羅されると結論。

シソーラス用語： *船舶 ,  *航行 ,  *衝突回避 ,  避航 ,  運航 ,  データ ,  *海域 ,  識別装置 ,  分析 ,  *リスク分析 ,  *ビッグデータ ,  海上船舶 ,  頻度分析 ,  船舶自動識別装置
準シソーラス用語： AIS【船舶】 ,  発生率

分類 (1件)： 航海と実務  (TD01020F)

引用文献 (3件)：

• 1) 国土交通省海事局, 海事レポート2017, 第II部第3章, 174-177 (2017).
• 2) 今津隼馬・福戸淳司・沼野正義, 相手船による妨害ゾーンとその表示について, 日本航海学会論文集, Vol.107, 191-197 (2002).
• 3) 今津隼馬, 衝突針路を使ったOZTの算出方法, 日本航海学会誌Navigation, Vol.1, 78-81 (2014).

タイトルに関連する用語 (7件)： 運航 ,  ビッグデータ ,  伊豆大島 ,  海域 ,  船舶 ,  衝突 ,  分析