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J-GLOBAL ID:202002246110059237   整理番号:20A0030605

Salvia leriifoliaの胚由来小植物およびカルス培養におけるポリエチレングリコール誘導浸透圧ストレスの応答における形態学的,抗酸化酵素活性および二次代謝産物蓄積【JST・京大機械翻訳】

Morphological, antioxidant enzyme activity and secondary metabolites accumulation in response of polyethylene glycol-induced osmotic stress in embryo-derived plantlets and callus cultures of Salvia leriifolia
著者 (3件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 143-155  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0852A  ISSN: 0167-6857  CODEN: PTCEDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,異なるレベルのポリエチレングリコール(PEG)6000(5,7.5及び10%w/v)を適用して,イラン薬用植物Salvia leriifolia Benthの胚及びカルス培養における乾燥ストレスを誘導した。胚培養に関連した結果は,小植物の発芽率,茎長,根と茎直径,および総クロロフィル含有量がPEG濃度の増加により減少し,一方,最も高い根長がより低いPEG濃度(5%)で得られたことを示した。異なる濃度のPEGを含む培地上での短期カルス培養は,PEGフリーおよび5%PEG培地間のカルスの新鮮重,乾燥重量および褐変強度における有意差をもたらした。酸化ストレスの指標としてのプロリン,過酸化水素およびマロンジアルデヒド含量は,すべてのPEG濃度で小植物およびカルスにおいて有意に増加した。カタラーゼとグアイアコールペルオキシダーゼを含む抗酸化酵素の活性も増加したが,スーパーオキシドジスムターゼ活性は減少した。ロスマリン酸,カフェー酸およびサルビアノール酸B含有量は,PEGを含むすべての小植物およびカルス培養培地において有意に増加した。しかしながら,小植物およびカルス培養におけるこれら二次代謝産物の最高含量は,5%PEGを含む培地で観察された。全体として,結果は,低濃度のPEGエリシターによる培地の浸透ポテンシャルの短期的減少が,S.leriifolia,特にカルス培養におけるロスマリン酸,カフェー酸,およびサルビアノール酸Bの含有量を効果的に改善できることを示した。乾燥ストレス誘導剤としてのポリエチレングリコールエリシターは,Salvia leriifolia benthの小植物およびカルス培養におけるロスマリン酸,カフェー酸およびサルビアノール酸Bの含有量を効果的に改善することができる。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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薬用植物  ,  発生,成長,分化 
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