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J-GLOBAL ID:202002246607283232   整理番号:20A1029192

DNA脱メチル化によるCTCF結合配列の非メチル化状態のOct3/4結合配列依存性維持とH19刷込制御領域におけるde novo DNAメチル化の抑制【JST・京大機械翻訳】

OCT3/4-binding sequence-dependent maintenance of the unmethylated state of CTCF-binding sequences with DNA demethylation and suppression of de novo DNA methylation in the H19 imprinted control region
著者 (5件):
資料名:
巻: 743  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNA脱メチル化とde novo DNAメチル化の抑制は,非メチル化状態を維持する活性である。しかし,同じ遺伝子座でのこれら2つの活性の強度は別々に推定されていない。さらに,これら2つの活性と非メチル化状態の間の関連性は不明のままである。マウスH19-刷込制御領域(ICR)内の八量体結合転写因子結合配列(OBSs)及びCCCTC結合因子結合配列(CBS)は,マウス未分化胚細胞系におけるDNA脱メチル化及び非メチル化状態の維持の誘導に関与する。ICRの非メチル化状態の維持における2つのcis要素と2つの非メチル化状態維持活性の間の関連を明らかにするために,安定なトランスフェクションベースのアッセイを用いてメチル化または非メチル化された部位でのDNAメチル化レベルの変化を評価し,DNAメチル化状態調節過程を記述するPoisson過程モデルにより別々に2つの非メチル化状態維持活性の強度を推定した。OBSsに依存するDNA脱メチル化はほぼ全ICRに影響したが,CBSに依存するDNA脱メチル化はCBS近傍で生じ,CBS領域の過剰脱メチル化をもたらした。CBS4領域の詳細分析は,OBSsが非メチル化状態維持活性を誘導するために必要であることを示唆し,CBS依存性活性は,OBSs依存性活性によるCBS4領域の保護が存在しない時,インキュベーション中に減少した。Poisson過程モデルによる解析は,CBS4領域における非メチル化状態がDNA脱メチル化よりもむしろde novo DNAメチル化のOBSs依存性抑制により維持されることを示した。2つの非メチル化状態維持活性間の協調によるCBS領域の冗長保護の階層的調節は,同じDNA配列における対立遺伝子特異的メチル化状態を効果的に維持するICRの潜在的機能であることを提案した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  遺伝子の構造と化学 

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