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J-GLOBAL ID：202002246854003193   整理番号：20A2117243

無機-有機界面接着部分の劣化メカニズムの把握

Degradation mechanism of interfacial bonding between inorganic-organic material

著者 (2件)： 小島静 (北大) ,  北垣亮馬 (北大)
資料名： 日本建築仕上学会大会学術講演会研究発表論文集
巻： 2020  ページ： 57-60  発行年： 2020年10月22日 
JST資料番号： L0746A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・無機-有機界面の変状は化学結合の種類,空隙構造の変化に依存するとし,接着機構や劣化機構を統一的に理解できる評価手法を構築することを目的とした研究。
・無機-有機界面の物性変化を評価するために無機フィラーと高分子を混合した薄膜試験体を作製し,膜厚変化,FTIR-ATR,および膨潤度を測定。
・提案手法により,ウレタン,変成シリコーン等の建設系の接着剤とそこに接着する無機材の多角的な劣化の変化を考察できたので様々な検証が可能。

シソーラス用語： *接着剤 ,  *無機材料 ,  有機化合物 ,  *有機材料 ,  界面 ,  *劣化 ,  化学結合 ,  細孔構造 ,  ATR分光法 ,  FTIR分光法 ,  表面分析
準シソーラス用語： *FTIR-ATR ,  異種材料界面 ,  空隙構造

分類 (2件)： 各種接着剤  (YK03000X) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q)

引用文献 (4件)：

• 片岡弘安,小川晴果: 外装タイル張り用有機系接着剤の耐久性に関する研究, 大林組技術研究所報, No.79 2015
• トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会: トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会報告書 2013年6月18日
• 久住明ほか: 変成シリコーン・エポキシ樹脂系接着剤を用いた外壁タイル張り工法への実践的研究 日本建築仕上学会 2011年大会学術講演会研究発表論文集 第7報 接着性の経年変化 その6 2011年
• 鎌形慶二: 膨潤度の測定法, 日本ゴム協会誌, 31巻, 11号, 1958年

タイトルに関連する用語 (3件)： 界面接着 ,  メカニズム ,  把握