抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ハシボソミズナギドリは,北半球と南半球の間を季節的な移動をする海鳥で,膨大な現存量を誇るが,近年個体数の減少が懸念されている。本発表では,ハシボソミズナギドリが10月~4月に採食海域としているオーストラリア南方の南極海において,餌生物環境のモニタリング手法を確立することを目的とした研究プロジェクトを紹介する。具体的には,ハシボソミズナギドリが餌としているハダカイワシ類と,その餌生物が構成する食物網を解明し,連続プランクトン採集器CPR等による比較的簡易な手法を用いた餌生物環境(ハダカイワシ類の個体数変動など)を推定する手法の確立を目指す。(著者抄録)